遠出ができない今、いかに身近な街や近所のさんぽを楽しくできるか。日常をいかに楽しむかという「楽しむ力」が、日々の心身の健やかさに影響しているように思います。
身体の健康のためだけではなく、心の安定のために歩くといった方が、今の気分に近いかもしれません。
ではこの気軽にできるお散歩。どのような効果があるのでしょうか。
(さんぽとウォーキングはどう違うのかという質問についてはこちらを参考になさってください。)
仮にお散歩=外を歩くこと と定義してお話していきますね。
<お散歩の効果>
● 脳・神経・筋肉の連携をよくする:「状況を目や耳という五感を通じて察し、脳で判断し、神経を通じて筋肉を動かす」という一連の動きは、外を歩くことで特に鍛えられるものです。風や音、道の凸凹を瞬時に判断し、足を置く位置や向かう方向を決めて一歩をだしているものです。足を出そうとした瞬間にその先に、わんちゃんのう〇ちがあったら・・とっさに足を反らしますよね。その動きこそまさに脳・神経・筋肉が連携しているがゆえになせるわざです。
●セラピー効果: 私なりの解釈ではありますが アロマテラピーや森林セラピーなどに代表されるように、自然の力で心身のバランスを整える効果をここではお散歩のセラピー効果と表現しました。森林セラピーはまさに森の中を歩くことがセラピーの一環になっています。風や空、樹々や土の足裏への触感などを通じて、自律神経を整えリラックスすることができます。 日々の暮らしの道を歩くことで、空や風や人の流れを五感で感じ、心身のバランスを整えてくれるはずです。
お散歩は、ウォーキングと違ってしっかり歩かないから意味がない!というお声を聞く事もありますが、気軽にできるお散歩だからこその効果があります。
どうぞ日々を楽しむために、ご近所散歩を楽しんでくださいね!
お散歩を楽しむコツやヒントは私の過去のブログにも綴っています。よろしければこちらもお読みください。