
篠田 洋江 (しのだ ひろえ)
歩きたくなる毎日をつくる姿勢・歩き方の専門家
人生を、おもしろく健やかに
「一緒に歩くと、発見が増える。だから、また歩きたくなる」
そんなご感想をよくいただきます。
日常の歩きは、きばらずおおらかでいい。
そう思って歩いていると、ふだんは目に入らないものが見えてきます。
歩くことを、歩数やフォーム、健康効果だけにしなくてもいい。
人に会う。
街に出る。
おいしいものを食べる。
知らなかったものを見つける。
歩いたからこそ、ちょっと気分がよくなったり、いつもと違う一日になったりする。
そんな「歩く暮らし」を私は大切にしています。
これは、姿勢・歩き方を軸に20年以上、人と暮らしを見てきた今だから思うことです。
個人への指導から、企業や自治体での安全衛生、健康づくり、講演、メディア、プログラム開発まで。
歩くことを通じて、さまざまな人や現場に関わってきました。
そんな私の、いまのところの結論はとてもシンプルです。
歩くことは、もっと自由で、もっとおもしろくていい。
歩くこととの出会い
会社員だった頃、街のショーウインドウに映った自分の姿を見て、愕然としたことがありました。
猫背で、前のめりで、せかせかしていて、なんだか余裕がない。
自分では普通に歩いているつもりだったのに、思っていた以上に、そのときの気持ちや状況が姿に出ていました。
そんな自分の姿に違和感を覚え、立ち居振る舞いやマナーを学び直す講座に通い、そこでウォーキングに出会いました。
自分の歩き方が悪いから変えよう、と思っていたわけではありません。
ただ、単純に歩く時間がとても楽しかった。
うきうきしたのです。
歩く時間が好きで、もっと歩きたくて、続けているうちに、身体が変わり、気持ちが変わり、人との関わり方まで少しずつ変わっていきました。
効果があったから続けたのではなく、楽しかったから、いつの間にか続いていた。
振り返ると、これが今の仕事の原点だったと思います。
楽しい。
幸せ。
この楽しさを誰かと分かち合いたい。
誰かと一緒に楽しみたい。
自然と、そう思うようになりました。
そこから、もっと歩くことを知りたい、もっと深く学びたいという気持ちが強くなり、やがて人に伝えることが仕事になっていきました。
歩くことを仕事にしてから
はじめは、美しく魅せる姿勢や歩き方を中心に、モデルやタレント、コンテスト出場者、一般の方に向けたウォーキング指導をしてきました。
長期コースでは、歩き方だけでなく、立ち居振る舞いや見せ方、自信の持ち方まで含めて、その人全体を見るようになりました。
その後、健康や身体機能について学びを深め、認知症予防ダンスの開発や介護予防、企業や自治体での健康づくり、安全衛生、メディア出演・監修などへと活動が広がっていきました。
一見すると、ばらばらに見える仕事かもしれません。
でも、私の中では、だんだん一本につながっていきました。
歩くことは、身体だけの話ではありません。
その人の気持ちは、姿勢や歩き方にも表れます。
人との関わりや環境によって、身体が硬くなることもあります。
街を歩けば、街にも自分にも発見があります。
美しさ、健康、身体、内面、認知症予防、安全衛生。
別々のことのように見えて、実はお互いに影響し合っている。
さまざまな人や現場に関わるうちに、そう考えるようになりました。
だから今は、正しい歩き方だけにこだわらず、その人が「歩きたい」と思えることを大切にしています。
今、取り組んでいること
個人の方には、姿勢・歩き方の個人セッションや、姿勢や身体に表れる自分の癖や、考え方にも目を向ける継続プログラムを行っています。
また「おほほの会」では、おおらかに歩き、食べ、出かけています。
企業・自治体では、安全衛生や健康づくり、認知症予防・介護予防、講演・研修のほか、まち歩きルートの開発やプログラムづくりなども行っています。
メディアでは、街を歩くからこそ見つかる魅力や楽しみを紹介したり、新しい切り口でのまち歩き企画や監修に携わっています。
歩き方を教えることもあれば、一緒に街を歩くこともある。
体操をつくることもあれば、地域の歩き方を考えることもある。
やっていることは、そのときどきで変わります。
でも、「ちょっと歩いてみようかな」と思えるきっかけをつくることは、いつも大切にしています。
主な実績
- 指導歴20年以上
- 3歳〜94歳まで、延べ2万人以上に日常の歩き方や体操を指導
- テレビ・雑誌等のメディア出演・監修60回以上
- 企業・自治体・医療・介護分野での研修、講演、健康づくり支援
- モデル、タレント、コンテスト出場者などへのウォーキング・表現指導
- 産学協同による認知症予防ダンス開発に携わる
公的プロジェクト・取り組み
- SAFEコンソーシアム 加盟メンバー
- スマート・ライフ・プロジェクト メンバー
- 東京都「心のバリアフリー」サポート企業
企業・団体・自治体
- 安全衛生・転倒予防・腰痛予防に関する研修・講演
- 健康経営・ウォーキング研修
- 介護予防・シニア向け健康講座
- 接客・営業・キャリアに関する姿勢・歩き方研修
- 自治体での健康づくり・ヘルスプロモーション講演
- 全国のウォーキング指導者向け研修
教育機関
- 幼稚園・小学校・中学校・高校での姿勢・歩き方、健康づくりに関する講座
- 児童・生徒、保護者、教職員を対象とした研修・講演
- 小学校では全校生徒450名規模の講座など、学校単位での実施実績あり
- 東京都・埼玉県を中心に多数実施
個人向け・専門指導
- 女子栄養大学・栄養クリニックでの運動指導
- 自由大学「未来を歩く姿勢学」「オトコの姿勢学」講座
- 多摩六都科学館「歩育フェスタ」などでの講座・指導
- ミセス日本グランプリ、国民的美魔女コンテストなどのファイナリスト・出場者指導
- 光文社『STORY』でのモデル指導
メディア出演・掲載
- テレビ東京「よじごじDays」2024年〜定期出演
- 女子栄養大学出版部『栄養と料理』「毎日がときめく歩き方レッスン」2年間連載
- NHK「首都圏ネットワーク」「ニッポンぶらり鉄道旅」
- 光文社『STORY』

その他、メディア出演・掲載実績はこちら
ちなみに
- 長野県飯田市出身
- M-1/R-1出場経験あり
最後に
歩くことを、難しくしすぎない。
特別なものにしすぎない。
街を歩く。
人に会う。
食べる。
笑う。
寄り道する。
ちょっと疲れたら休む。
今日は歩きたくない、という日があってもいい。
そのうちまた、ふと
「ちょっと歩こうかな」
と思う日がくる。
そんなふうに、歩くことが日常の楽しみのひとつになっていったらいいな、と思っています。






