こんにちは、歩き方コンサルタントの篠田洋江です。
「冬にウォーキングをするにはどんな服装がいいですか?」そう悩む人も多いと思います。実際、私のもとにも冬のウォーキングの服装についてはよく相談が届きます。
服装は意外とウォーキングに影響があり、歩いのパフォーマンスや体の動かし方、翌日以降の疲れにも影響するもの。本日は私が実際に使っている服装やアイテムも踏まえながら、冬のウォーキングを楽しむ服装をご紹介していきますね!
<冬のウォーキング服装のポイント>
- 寒さ対策 (防風、防寒)
- 体の動きをさまたげない
- 着脱が簡単
- 荷物にならない
- 色味のあるもの(カラフルなもの、お気に入りの色など)

この内容は音声ブログvoicyまたは下記の音声からお聞き頂けます。(音声だけの話題も。)
●冬のウォーキング服装のポイント
立ち止まっていると寒いのに歩いているうちに暑くなるのが、冬のウォーキングの服装選びでもっとも頭を悩ませるところです。寒さ対策は大切ですが歩くと暑いためモコモコに着込むと暑すぎてバテてしまったり脱いだアウターが荷物になることも。
そのため、「重ね着」が大きなポイントになります。しかし重ね着って実際にどうしたらいいの?と悩む人も多いはず。実際に私がしている重ね着方法をご紹介致しますね!
1.下着 (もっとも重要)
実はもっともコストをかけてほしいのが下着です。今は温かさを重視した機能性の下着がでていますが、
- 乾燥が助長される
- 動いている時は温かいが、そうでないと逆に体が冷える
というものもあります。ですので素材をよく見て店員さんに細かく質問し、好みにあったものを選んでくださいね。
私は、ミズノさんのブレスサーモの温かさレベルMAXを冬のウォーキングでは愛用しています。
ユニクロさんや無印良品さんなど、今はいろいろなメーカーさんで保温系の機能性下着はでていますが、動いていても暑くなりすぎず立ち止まっていても冷えない、そして日常生活でも使えるという、スポーツと日常の両方に使えるのが気に入っている点です。
2.長袖Tシャツ (通年使用)
下着の上には通年で使っているTシャツを着ています。私は長袖を愛用しており理由としては
- 日焼けどめ
- 日焼けによる体力の消耗を防ぐ
- 着ていた方が涼しい、あたたかい
ためです。Tシャツは以前にもご紹介しておりますので、以下の記事をご覧くださいね!
3.ミッドウエア、ベスト (フリースや薄手ダウン)
下着、Tシャツときてこの上からは、気温や当日の天候などによって調整しやすいものがおススメです。
例えば、それほど寒くない季節であれば、Tシャツの上にアウターを着てもよいでしょう。暑ければアウターを脱いで歩きます。しかし、アウターを脱ぐと寒いけれど着ていると暑いという状態はさけたいですよね。
そんな時に活躍するのがミッドウエアというわれる中間服です。アウターの下に来ても良いのはもちろん、アウターを脱いでも様になる、例えばフリースは見た目も素材も温かいので良いですね。
私が使っているもの、そのものではありませんがスタイリッシュなフリースをご紹介します。
今は薄手のダウンもおススメです。ゴルフウエアには薄手でスタイリッシュなものが多くデザインが豊富です。
もちろん、ユニクロ・無印良品さんも回ってみると良いですね。寒ければフリースの下にベストを着ても良いのでベストはもっておくと便利です。とにかくこのミッドウエアでのポイントは着脱しやすいこと、コンパクトになる、そのままアウターになっても様になるものです。
4.アウター
ウォーキングとしてのポイントは、「もこもこしすぎていない」こと。厚手のダウンなどは腕を振る時に邪魔になるもの。ささいなことですが、長時間歩いているとパフォーマンスに影響します。
4.その他
手袋、ネックウエアも寒さ対策になります。帽子もかぶっているとかなり温かいもの。このような手先を温めるアイテムを身に着けるだけで、もこもこの厚着をしなくても温かく感じるはずです。
●最後に
ウォーキングは、服装選びにとても悩むもの。ふだん歩きでしたら、いつもの服装でも良いのですが、しっかりウォーキングをしよう!中長距離歩こう!と思えば、ウエアはよく見て選びたいですね。パフォーマンスや体の動きにも影響しますので。
また、お気に入りの色やカラフルなアイテムを選ぶことは冬のウォーキングがより楽しくなりますし、視覚性もよく街を歩く時にも事故などのリスクを回避できます。
せっかく歩くなら、一歩一歩をより効果的に!安全に!楽しく!
お気に入りの服装で、心も体も軽やかに、歩くことで分かるハッピーをたくさん見つけていきましょう。