ヒールのゴムが擦れてしまい、修理屋さんに駆け込む!ということありますよね。
せっかくオシャレしているのに、カンカンと音がして歩くと気になるものです。
あまりに早くヒールのゴムが擦れてしまう場合にはいくつかの原因が考えられますので、今日はこちらについて綴ってまいりますね!
●原因①:歩き方
まず、これはいわずもがな、立ち方・歩き方が大きく影響しています。かかと側に体重を乗せ過ぎた立ち方、足をぶんぶん動かし勢いで前に進む歩き方などが代表的な例です。
ヒールの場合、姿勢良く立とうとすると足が前に滑りますがそれを食い止めようと逆にかかと側に重心をおき、かかとに強い圧がかかる立ち方をしている方も多いものです。一見姿勢は良いように見えるのですが、バランスを崩してヒール部分からこけたりするので注意です。
また歩く時には、丹田という下肚のあたりから足を出すようにして足をコントロールします。しかし足をぶんぶん動かすのは、丹田からコントロールができておらずガサツな歩き方になっているといえます。
●原因②:路面
意外と思われるかもしれませんが、路面の影響は大きいです。例えば東京で言えば豊洲・丸の内や横浜のみなとみらいなどは、ここ最近整備された地域のため、コンクリートが新しくデコボコが少なく平坦に整備されています。
一方で昭和の高度経済成長期に整備された上野などは砂利を混ぜた コンクリートを使っていることも多く路面がデコボコしておりヒールでは歩きにくいと感じるはずです。 (このあたりも最近再整備されています。) このデコボコにゴムが削られてしまうということはあります。
●ゴムの削れ具合から歩き癖を判断
ヒールのゴムが擦れる時、左右どちらが先に擦れますか?またはヒールのどの部分が一番擦れていますか?一度観察してみるといいですね!
またヒールばかり履くと歩き癖とあわせて、足首が曲がらなくなる鶏足とも言われる状態になる可能性もあります。
40代50代の方にとっては、転倒やむくみの原因になりますので、フラットシューズを履く日も作ってみてくださいね!
歩き癖は生活の癖です。生活の癖はどんな生活を送ろうとしているかという思考のや選択の癖を現わしなかなか自分では分かりません。
歩き癖、生活癖、思考の癖など、一度見てみませんか?
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