おうちでできる子どもの体つくりのポイント/動きの絶対量を増やす

「成長期の子供に良い運動は何かありますか」「自宅でもできる子どものための運動はありますか」など、気軽に外に出れない、出にくい状況下で子どもの体力や体のためにできる運動について、質問を受けることが多くなっています。

本日は、幼児期~児童初期(小学校低学年くらい)の子どもを対象にして子どもの脳や神経・体をアップデートする具体的な運動をご紹介致します。このブログを読んだ後にすぐにできて誰でも取り入れやすく運動が苦手なお父さんお母さんでもできるはず。どうぞお役立てください。

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●反応(反射)と運動を繰り返し、運動量をあげる

おうちという限られた中でできる運動は、反応(反射)と運動を繰り返すものがまずおススメです。例えば「じゃんけん鬼ごっこ」は子供同士、親子でも楽しめる運動です。

  • じゃんけん鬼ごっこ :あらかじめ逃げる範囲を決めて置き、その中で行う鬼ごっこ。じゃんけんし負けたら逃げ勝った方が追う。ひと部屋まるまる使っても良し、壁から壁へタッチとしてもよし。外で行うならば5m~10mの範囲内と決めて行う。

このじゃんけん鬼ごっこをアレンジして、けんけんやスキップや両足ジャンプで逃げたり追ったりしてもいいですね。けんけんやスキップは下肢の筋肉を鍛えます。(お父さんお母さんの方がキツイかもですが)

また、じゃんけんをして負けた方が目の前のボールをとって逃げるというように反応のステップをひとつ増やしてもいいでしょう。

●この運動の意味とは

この「 じゃんけん鬼ごっこ 」以外にもいろいろな遊びを取り入れた運動を自己開発されていると思います。自己開発にあたりきっと役に立つと思いますので、少し小難しい話になるかもしれませんが、この運動の意味をお伝え致します。少し小難しいので読み飛ばしても大丈夫です。ただやる意味を知っておくと、楽しい&子どものためになる!と思えるので、お父さんお母さんとしてはやる気がでるかもしれません。

5歳~8歳までは著しく神経系の発達が生じる時期です。どんどんと体に神経がはりめぐらされるので、さまざまな刺激を与えて反応し動くということができるようになっていきます。この時期には基本的運動、例えば歩く、走る、飛ぶ、投げる、捕るなどを行い体の反応を養うと良いでしょう。全身の筋肉を使ったダイナミックな動きをすることで中枢神経のネットワークを強化し、運動量もあがります。9歳以降になるとより専門的な運動に入りますから、ここでの基礎運動は一生涯の運動能力に影響するといっても過言ではないかもしれません。

歩くという観点では、腕を大きく振り(子供は腕を左右交互に大きく振りにくいもの)ながら歩くことで、よりダイナミックに体を動かすことができます。 体全体をつなげ動かすということも学びます。

以上のような基本運動をすることによって、バランス、リズム、反応、体を思うように動かす操作能力、正確に動くための認知機能など、 状況に応じて判断し脳の指示通りに体や筋肉を動かすという能力が養われていきます。

●遊び半分運動半分。とにかく運動量をあげる

この時期は遊び半分、運動半分といった感じで、とにかく楽しく動きまわり運動量をあげるというのが大きなポイントになります。絶対的に運動量をあげることはその後の生涯体力にもつながります。外に出る時にもできる限り歩かせて運動量をあげる。

繰り返しですが、歩く時に腕を振り足を出すという全身のつながりを使いながら歩くことも有効です。おうちでも外でもしてみてくださいね。きっと子どもの体の動きも変わり成長を感じられますよ!

オンラインでも子どもの歩育を進めていますので、 子どもの体力、姿勢、歩きなど、気にかかったらどうぞご相談ください。


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