緊張やストレスがかかると、まず小さく身体の症状がでることがあります。
例えば
- 肩や首のハリが強くなってきた。
- 首の前側の筋が引っ張られているように感じる
- 耳の奥が突っ張っているように感じる。
など、いずれも「なんとなくそう感じる」程度かもしれません。
このような小さな身体の症状が進むと
- 呼吸がしにくい
- 顎関節症 (顎がガクガクいう、開けないといった)
- 突発性難聴(一定の音域が聞こえない、たいてい片耳に起こる)
などの違う症状につながることもあります。
このような身体の症状は、ひとそれぞれの身体の癖からきており、身体の癖は思考の癖からきています。
歩き方診断や姿勢の講座をしていると、以下のような思考の癖の方は、歯の食いしばりを始め胸から上に力をいれた身体の癖をしていることが多いですね。
- 本当はそう思っていないけれど、上司が言うことなら仕方ない。
- 自分の意見をまったく取り合ってもらえなかった、くやしい。けど我慢だ。
- 「仕事ができる」と思われたいし、そういう自分でいたい。
上から押さえつかられたり、自由に動きたいのに動かせられないといった状況です。
なんでも自由にありのまま、は違いますが、自分が感じたその場の「あれ?」「なんで?」「それは違う」をその場でうまく表出できたら、スッと楽になります。
でもそれが難しいんですよね?
そんな方は言葉ではなく、身体で感情や思いを表出させること。そのひとつをして日常の歩き方を使ってみませんか?
歩き方ひとつで、感情を発散しスッキリさせることができます。
どうぞいつでもご相談くださいね。