頭がいっぱいの時こそ、足腰を鍛えませんか?
この時期です、大丈夫だと思う気持ちの一方で、世の中に流れる情報がすべて同じではどうしてもそちらに引っ張られることもあるでしょう。
そして、これからのことで頭がいっぱいになる人も多いはず。
歩き方診断で「いつも考え事ばかり」「頭が不安や将来のことでいっぱい」「他人がどう思っているかで頭がいっぱい」という方によくお伝えすることは、下半身に意識を向けて歩いて頂く事です。
頭がいっぱいの方は、頭に重みがあり足腰・下半身が軽い独特の不安定さがあります。そしてしっかりを地に足をつけた重みのある歩き方になっていません。
物事を抽象化・一般化しやすく、人ではなく問題を見るので、同じ現象でもおひとりおひとり状況は違うのに、画一的に答えを出す傾向があり、頭優先で物事を進めてしまうことがあります。
こういう時は、頭に血が上った状態でやや冷静さに欠くので、物事の芯を捉える手前でスッと抜けてしまう、ここぞ!という時に力を発揮できないことがあります。
枝葉で風の流れや周りを見ながらも、しっかり根をはる大木のようにしっかり足腰を鍛え、下半身に重みをもってくることで、心のブレ方が変わります。
身体の使い方で心を整えるという点では、足腰を意識する、また鍛えることは心を安定させることに繋がるんですね。
スクワットでも階段を使ったステップ運動でも、足踏みでもOK。
頭ばかりが動く状態にならないよう、身体を使って思考と身体のバランスをとりましょう。