凍結した地面や雪道は、ふだんの歩き方と全く同じというわけにいきません。
気をつけていても滑るものですし、ふいに足をとられることもあります。
<雪道の歩き方・靴や服装>
- ややひざを緩め、重心は前。目線は足元の少し先にやります。足裏全体をいっぺんにペタと地面につけて一歩一歩ゆっくり歩きます。
- リュックなどで両手を自由にしておくこと。
- 靴底は滑りにくいもの。グリップが効くもの。例えば、ビスがうってあるものや模様がすべて同じではない靴を選ぶ。
足裏でしっかり地面に着地することが大変重要です。
そしてこのような歩きをした後は足首関節が固まっているため、足首関節、足指などのストレッチを行いましょう。
ふだんからブーツを履くことが多く、足首が固定されてしまう人にもおススメです。
<凍結面・雪道を歩いた後のケア>
- 足首あげさげ:つまさきあげ、かかとあげを10回~20回繰り返します。
- 足指グーパー:足の指を大きく広げたり小さくする運動です。
以上の体操は、雪道だけではなく冬の朝。
そして40代以降になると朝の起き抜けに関節がきしむと感じる方も多いはず。 そのような方にもお勧めです。
記録的な大雪に見舞われている地域のみなさんが安全に雪道や凍結した地面を歩かれますよう、参考になりますと幸いです。
どうぞみなさまご安全に歩いてくださいね。