精神的ショックで、食事がのどを通らなくなると聞いたことはありませんか?
先日は「声がでなくなる」について書きましたが、同じ「のど」の症状でも声が出なくなるとのはまた違う感情による身体の症状と言えるのがこの「食事がのどを通らない」というものです。
のどは、 外部からの異物を振り分けて、時には外に吐きだすセンサーのような働きをしている気管です。
その為、外部とのコミュニケーション、自分と外部との関所のような場所だと私は思っています。
あくまで歩き方診断を始め講義を通しての経験上ですが、この食事が喉を通らない方の思考の癖には、例えば以下のようなものが考えられます。
- あなたを 絶対に許さない!受け入れられない!
- この状況を受け入れられない。信じられない。
- 不安でいっぱい。
- 私はこんなにか弱い存在なのに、その私になぜそんなことを言うの?
食べ物という生存に必要不可欠なものさえ受け付けない強い拒否。
その状況や人、言葉を受け入れることで自分が壊れてしまいそう。状況を飲みこみ消化できない理解できない。
前提には、自分は弱い存在であるということを周りに知ってほしいという部分もあろうかと推察します。
このような身体の症状の前には、小さな身体の癖が繰り返し起こっており、その身体の癖は、上述の思考の癖からきています。
症状が出る方の体格にも、ある程度共通点はあるように思いますね。
また歩き方診断からみても、のどの症状を繰り返す方の歩き方は、必死に力を絞り出しているという表現に近い歩き方です。
芯から力が湧き出るような、立ち姿・歩き姿が一つの目指す方向かなと感じます。
物事が起こった時に、同じことを繰り返さないで、いつも平穏・健康でいませんか?
心に波風を立てず、どのような状況にも平和に過ごしていきませんか?
おひとりおひとり幸せの形や方向は違えど、心を平和にしておくことで感じる幸せの量は増えるんじゃないかなと思います。
身体の反応と心の結びつきを知り、見えない心を身体から整えていきたいと思われたら声をかけてくださいね。
多くの方が幸せで、自然な笑顔で日常を送れますように!