今日はとりとめもない話。姿勢や歩き方とは関係ありませんが、千葉の銚子に行ってきましたので、思った事をつらつらと。
千葉の銚子へは車で4時間くらい、なかなかの長旅です。海ほたるを超えれば山ばっかりの道なのですが、それでも銚子は大好きで良い思い出の場所です。
もともとキレイでかっこよくて絵になるオシャレな海よりも、30年前から同じ風景なんだろうなという素朴で飾りっけがなくて強い海が好きなんです。そこに”生活がある”っていう海が好き。海か山かと言われたら山なんですが(笑)大人に成ってから海もいいなと思うようになりました。
さて。銚子といえば魚、この時期はさんまです。海のない長野生まれの私にしてみると、魚ってホントにごちそうでやっぱり美味しい魚ってテンションがあがるってことで、宿泊先ではさんまづくし、魚づくしの夕食を頂いて、魚に敬意を表しておとなしく寝るのがいつもの作法。10年ぶりに訪れた海のすぐ近くの宿でも、10年前と同じようにさんまの刺身を追加して、「やっぱりさんまが美味しい!」と何度も言って、揚げたてのイワシをフライにソースをかけてほおばって、とにかくお魚食い三昧の一日でした。
私がこの宿が好きなのは、気取りがなくてキレイすぎなくてざっくばらんで味が好みなこと。そして海が近いから朝早くから海辺を歩けることです。この日も、引き潮だなとか、満ち潮だなとか、流れ着いたゴミにもなんだかいろんな歴史とか生活を感じながら、砂浜を歩いては波をおったり空をみたり。
海の風を感じながら歩くのってホントサイコー。
(あ、10年前はカモメがたくさんいたから、えさをあげたな〜)
・・・・本当に今日はとりとめのないブログですね(笑)
歩くイベント、たとえば「境界線を歩く!」もそうなんですが、自分が好きでやるウオークイベントって、そこに”生活”があって、誰かがちゃんと生きてて、毎日を少しづつ噛み締めているっていうか、俳優でいうと高倉健さんというか(笑)土着というか、そんな風景や場所を感じていきたいっていうのがあるんです。
すごく地味な中に喜びがあって、すごく平凡な中に思い出があるなって。
てことで、とりとめがありませんが、そういうなんだか一見(色で言えば)グレーなところに思い出や喜びを見いだすのが好きな人なんだな〜って思ってもらえたら良いかなっていう今日のブログでした。
今度、銚子にいくときには、デジタルデトックスの歩く旅をしにいきたいな。
篠田洋江
健康ウォーキング指導士、姿勢教育指導士。ショーウインドウに映ったひどい猫背、がさつな歩き方の自分に愕然としたことから、歩き方や姿勢を学ぶ。21歳の時に患ったヘルニアも、悪い姿勢や高いヒールでの間違った歩きが原因だったと知り、現在はウォーキング教室やセミナー、コンテストファイナリストや読者モデルへの歩き方の指導など、のべ7000人以上の姿勢・歩き方を指導している。またウォーキングイベントも積極的に行い、歩くきっかけつくりやウォーキングから美しく健康になる習慣つくりにも取り組んでいる。
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