いいねの数=信頼の数 ではありません!SNSでの立ち居振る舞い方

みなさんはFacebookやInstagram、twitterなどSNSをしていますか?

投稿から相手の近況を知ったり、何より一個人が自分の発信したいことを発信できるってすごい時代ですよね。

そんなSNSでは、なぜかリアルな世界(オフライン)ではやらないことをしてしまいがちなんです。今日はそんなSNSでの立ち居振る舞い方について綴っていきます。

例えば、Facebookで特になんということもないのに60件100件とコメントがついてたり、イイネが沢山ついているような投稿を見たことはありませんか?

良く見ると、 時候の挨拶や自分の宣伝などのコメントばかりで、本文とまったく関係のないものばかりです。

これはきっと同じコミュニティや仲間同士でいいねやコメントしあうものですが、この見え方についてちょっと考えてみたいと思います。

まず、このようなお互いのいいね&コメントしあいは勇気づけに繋がると思います。

一方で「こんなにコメントやいいねがついているのだから、きっとこの人は信用信頼できる人なんだ」とSNS上思ってもらうことを目的にしているのではと推測します。

仮にこの推測が正しければ、これは飲食系サイトの星の高さと同じで、いいねを量産しSNS上の信頼を得るための数字による印象操作に近いですよね💦

リアルな世界でいえば

  • ラーメン屋の前に、サクラを並ばせて行列をつくり繁盛している風を装っている

ということ。

確かに行列には人を誘導する効果があり、知らない人は入っていくかもしれません。そしてもしかしたら、1回食べて美味しい!と感じ2回3回と通ってくれるかもしれません。

しかし、最初の行列がすべてサクラだったと知ったらどうでしょう?味はともかくそのお店への信頼は落ちますよね。どんなにラーメンがおいしかったとしても「サクラを使って人をだましたお店」という印象はぬぐえません。

  • ラーメンは美味しいんだけど、サクラを使って客を寄せる店
  • あんなことしなくてもおいしいのに
  • ラーメンがおいしいだけに残念

なんていうtwitterコメントがつきそうです(笑)

また、サクラを使うという事は、

  • 儲かっていないのかな。
  • 自信がないのかな。
  • 他にも実は嘘つかれているのかも。
  • うまくいかなくて焦っているのかな。

など、どんなに味がよくても根底の信頼が揺らいでしまいます。つまり本当に長い目でみれば、このようないいねの量産はマイナスにしかならないということです。

いいねの数=信頼の数 ではありません。

確かにこのようなテクニックが生きる業種もあるのかもしれませんが、特にアーティストタイプの人・職業・業種には避けて頂きたい立ち居振る舞い方ですね💦 理由はまた別の投稿で書かせて頂きます。

Facebookでこのような投稿を見ると、私もSNSを使う一人として、複雑な気持ちでいます。

「素晴らしい魅力をもっているだけに残念・・」

「作品はすごく好きなのに・・」

「起業したてて焦っているのかもしれないけれど、誰しもそんなものなのに・・」

もったいないんです、せっかくの素晴らしい魅力やスキルが半減してしまう。

怖がらず、魅力全開でいきましょう!焦っていいねを量産しなくても大丈夫です!

SNSは、その場で効率的に人とのコミュニケ―ションがとれたりお互いの小さな信頼を築いていけるツールだからこそ陥ってしまう罠があります。

起業家や自分でご商売をされている方、 SNSでの立ち居振る舞い方を見つめ直してみませんか?

立ち居振る舞い方や発信を変えると、もっと本当にやりたいことが見えてきますよ!歩き方診断でもどうぞご相談ください。



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