冬になると、頭の回転が鈍いように感じることはありませんか? 冬は血流が悪くため、脳が虚血状態になることで頭の切れ味が悪く感じる人も。
また家の中にずっといると、ネガティブに考えやすかったり、知らず知らずのうちに同じことを考えてしまったりして、頭がすっきりしないということもあるかもしれません。
こういう時にはやはり外を散歩することが一番です。というのも、歩くことには脳の血流をアップする効果があり、
- 心を落ち着かせる
- 発想を転換させる
- 緊張や不安をやわらげてくれる
- ものごとを冷静にみえる目を養う
- 頭をハッキリさせものごとを整理できる
という恩恵を受けられるからです。この脳の血流をよりよくするのが「デュアルタスク」です。デュアルタスク とは、頭をつかうこと(数字を数えるなど)+身体を使うこと(歩く、走るなど)を同時に行うことを指します。例えば日常でいえば、人と話しながら歩いたり、掃除をしながら電話で話をしたりというのもデュアルタスクですね。この頭と体を同時に使うことで、脳の血流を促進し記憶力などの認知機能をアップしてくれるというわけです。
身体の中でも大きな筋肉である太ももの筋肉をダイナミックに使い続けるウォーキング(歩くこと)であれば、無理なく行うのにもぴったり。
- ラジオを聞きながら
- 人と話しながら
- 赤を探そう、○○マークを探そうと決めて目で探しながら
- 歌を歌いながら
- 通り過ぎる人を数えながら
と頭の運動と組み合わせがたくさんあります。
その結果、
- 思いがけないアイデアが湧く
- 情報と情報が繋がり、新しい発想が浮かぶ
- 前向きな志向、やる気がでる、行動力がます
という、よりポジティブな効果が得られることも。
歩くことが貴重な今こそ、貴重な時間を効果的&楽しく使い、脳の血流もアップして身体も心も健やかにお送り頂きたいですね。まずは、少しづつ散歩や買い物の中で初めてみてください。きっと「あれ?いつもより調子がいいかも」というごきげんな日々が送れるようになりますよ!
そして歩くことを通じて、もっと日常をよりよくしたいと思ったら、篠田の事を思い出してくださいね。
こちらのブログも参考に。