「○○を食べると身体にイイ!」「△△ を一日ひとつ食べると長生きする!」なんて聞くとつい気になってスーパーで探して買ったりしませんか?
もちろんそれぞれの食べ物は身体にいいのだと思いますが、それだけ食べていれば安心というのは本末転倒ですよね。
しかし、人間不思議なものでこの〇〇を信じて食べ続けていると「テレビで○○という病気にはこの△△がイイと言っていたので、もう長年食べ続けている。だから健康なんだ!」と思い始め、その野菜を欠かさず食べないと落ち着かなくなってきます。
・食べないと不健康になってしまう気がする。
・食べないと病気になってしまう気がする。
・食べないと落ち着かない。
・食べないと不健康になってしまう、病気になってしまう!
このような思い込みが、実際に身体に影響を与えるようになる人もいます。
・最近、どうも調子が良くない(きっと △△を食べていないからだろう)
・今までだったらできたことができなくなってきた( △△を食べていた時にはこんなことはなかった)
・恐れていた病気の症状がでてきた( △△を食べていたらこんなことにはならなかったのに! )
など。実際に胃が痛くなったり、脈が変わったりと、身体の調子がくるってくる方もいるのです。
お判りいただけましたか?
「病は気から」と言いますが、実は思い込みから病気や未病状態を作っていることもあるんです。
これが思い込みで身体に不調が起こるという状況です。
もちろん病気の発生はこればかりではありませんが、食べ物だけではなく人に対してもモノに対しても思い込みという心の状態が、身体に影響するかもしれないことを知っておくことは大切だと思います。
あなたが思い込んでいる「これがないと」や「この人がいない」その他色々・・思い込んでいることは何ですか?
何かのヒントになって、思い込みがスッと消えると良いなと思います。