・視線が下向きで歩いている
・斜め上あたりを見て歩いている
・一点を凝視して鬼の形相で歩いている
という方が実際に講座やレッスンでもいらっしゃるんです。これ、自分ではまったく気がつきません。
下向きならば猫背になりやすく、斜め上ならば猫背に加えて顎がやや前にでて、首を突き出したように見えることもあります。一点を凝視している方は、肩が前に入って前に丸くなっていたりもしますね。
だから、視線を変えると一瞬姿勢がよくなることもあります。
でも「どれだけ力をいれてどこをみているか、どの景色をみて、あるいは見ないで歩いているか」は十人十色。ここには普段の思考や感情のクセや思い込み・価値観が現れているんです。
言葉になっていないその方の「あり方」が視線や姿勢に現れている。だから人それぞれだし、一朝一夕でどうこうできるものでもありません。
モデルみたい~わぁキレイ~ステキ~という世界のことではありません。
本当に立ち姿そのものが魅力的な人は、あり方が整っているし、もはや良く見せよう、周りから〇〇を思われたいなど、他人を意識さえしていないかもしれません。
いきなりその領域にはいくことは一人では難しいですが、そこに近づくためにできることは色々あります。どうぞ講座・講義にお越しくださいね。