写真写りを劇的に改善!美しい表情と自信が持てる笑顔の作り方

こんにちは、歩き方コンサルタントの篠田洋江です。

あなたは写真に写った自分の笑顔に自信がありますか?

私は多くの方々と接してきましたが、「自分の笑顔には自信がない」「写真に写るのが嫌だ」とおっしゃる方が非常に多いのです。しかし、今日お伝えする方法を知れば、あなたも自信を持って笑顔で写真に写ることができるようになるはずです。

写真嫌いの悪循環を断ち切ろう

写真写りに自信がないと、このような悪循環に陥りがちです:

  • 写真を見るたびに自分の表情や笑顔にコンプレックスを感じる
  • 写真を撮ることから逃げ続ける
  • 「あの人はいい表情でいいな」と鬱屈とした気持ちを抱える
  • 楽しい思い出の写真が残らない

せっかくの人生、写真写りも美しく、自分でも満足できる表情で残したいですよね。今日は、あなたが輝く笑顔を手に入れるためのエッセンスをお伝えします。

良い笑顔の大前提:姿勢が表情を左右する

笑顔が作りにくい、表情が乏しいと感じる方に共通する大前提があります。それは姿勢です。

「姿勢が笑顔に関係するの?」と思われるかもしれませんが、実は姿勢によって笑顔の作りやすさが大きく変わってくるのです。

・簡単な実験をしてみましょう

  1. まず、うつむき加減で猫背の姿勢をとってください。この世であなた以上に姿勢が悪い人はいないというくらい姿勢を悪くします
  2. その状態でニコッと笑ってみてください
  3. 次に、姿勢を良くして目線をまっすぐ前に向け、ニコッと笑ってみてください

どちらの方が笑顔を作りやすかったでしょうか?おそらく多くの方は、姿勢を良くした時の方が口角を上げて笑顔にしやすいと感じたはずです。

・なぜ姿勢が笑顔に影響するのか

これは筋肉の状態が影響しています:

  • 下を向いている時は、首や背中の筋肉が緊張した状態
  • 緊張した筋肉を無理やり動かそうとするため、笑顔が作りにくい
  • 良い姿勢では顔周り、首周り、背中周りの筋肉が緊張していないため、自然な笑顔が作れる

良い姿勢を作るためのポイント:

  • 顎を後ろに引く(指先1本でグッと押して、頭を背骨の上に乗せる)
  • 目線は前を向きながら「後ろにスマホがある」と想像し、イメージの目線を後ろに持っていく

美しい表情作りの3つのポイント

姿勢の基本ができたら、次に良い表情作りのポイントを3つお伝えします。

1. 目の表情を豊かにする

「笑っているつもりなのに笑っていない」と言われるのは、目が笑っていないからです。目が笑うことが、いい笑顔・いい表情の大きなポイントです。

・なぜ目が笑えないのか?

スマホ時代の現代人は、目周りの筋肉が衰えています。スマホの画面は動いてくれるため、まぶたや目の周りの筋肉をあまり使わなくなっているのです。

・目元エクササイズ

目元の筋肉を鍛える簡単なエクササイズをご紹介します:

  1. 目線を下に下ろす(頭は動かさず、おへそを見るつもりで)
  2. ゆっくり目線を上に上げる(天井を見るつもりで)
    • おでこの筋肉を使ってしまう場合は、まぶたの筋肉が衰えています
    • 指先をおでこに置いて、目線だけで動かす練習をしましょう
  3. 右に目線を向け、次に左に向ける(顔は動かさず目線だけで)
  4. 円を描くように目を動かす
    • 左→斜め下→真下→右下→右→右上→上→左上→左と、ゆっくり一周する
    • 右回り、左回りを各3回程度繰り返す

重要: 速く動かしたり、頭を回したりする必要はありません。普段の生活の延長としてゆっくりと行うことが大切です。お風呂に入りながらなど、リラックスした状態で行ってみてください。

2. 口角を自然に上げる

年齢を重ねると口角は下がりがちです。無表情でもやや口角が上がっている状態が理想的です。

しかし、あまりに作り笑いすぎると「売り込まれそう」「しらじらしい」という印象を与えかねません。自然な柔らかな笑顔を目指しましょう。

・奥歯のテクニック

口角を上げるコツは「奥歯」にあります:

  • 奥歯の上下をしっかり合わせる
  • 歯全体を食いしばるのではなく、奥歯同士を軽く触れ合わせる
  • 奥歯の存在を感じながら微笑むと、自然に口角が上がります

口角を上げようと意識しすぎると逆に下がりがちですが、奥歯に意識を向けることで自然な微笑みができるようになります。

3. 首元・肩の緊張をほぐす

肩や首が凝っていると口角が上がりにくくなります。人間の顔は首や肩とつながっているため、肩周りを柔らかくすることが良い表情作りに効果的です。

・首元ストレッチ

口角につながる首元の筋肉をほぐすストレッチです:

  1. 人差し指と中指の間を開け、鎖骨をしっかり押さえる(右手は左側、左手は右側)
  2. 首をグッと体から引き出す
  3. やや顎を前に突き出す(鎖骨周りの筋肉が引っ張られるのを感じる)
  4. この状態で右→左→右→左とゆっくり首を動かす
  5. 「でーっ」と舌を出すとより効果的

継続は力なり:一歩ずつ始めよう

これらのエクササイズを全て覚えるのは大変かもしれません。まずは一つだけ選んで取り組んでみませんか?

スモールステップで継続することがとっても大切だからこそまずは1つ、からですね。

あなたが取り組む項目を決めたら、「私は○○を頑張ります!」と自分のSNSや友人に宣言してみてください。宣言することで自分へのコミットメントが強まります。

まとめ:自信ある笑顔で人生を輝かせよう

良い笑顔は以下の3つのポイントから生まれます:

  1. 良い姿勢を土台にする
  2. 目の表情を豊かにする
  3. 口角を自然に上げる(奥歯テクニック)
  4. 首元・肩の緊張をほぐす

これらを意識し、少しずつ実践していくことで、写真写りも日常の表情も自然と良くなっていきます。自分の笑顔に自信を持てれば、「写真撮るよ!」と言われた時に喜んで参加でき、素敵な思い出をたくさん残せるようになるでしょう。


私は姿勢や歩き方、表情の改善を通じて、見た目も体も心も整うサポートをしています。姿勢を良くしようと思ってもなかなか良くならない場合、普段の体の使い方や生活の癖が影響しています。

もし表情や姿勢について個別のアドバイスが欲しい方は、オンライン歩き方診断もご活用いただけるはず。公式LINEでプレゼントしていますので、ぜひお受け取り下さいね。

今日のお話が少しでもお役に立ちましたら、講座やイベントでぜひお会いいたしましょう!

それでは、本日もデコルテからビンビンに幸せのオーラを出しながら歩いていきましょう。

<動画解説はこちら>



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