頭が良くなる!?ウォーキングの効果・こころ編

こんにちは、歩き方コンサルタントの篠田洋江です。

本日はやる気や幸福感をアップする、ウォーキングの効果「こころ編」をお届けします。仕事の合間やランチにサクッと歩いて、やる気がアップするなら、仕事も楽しくなりそうではありませんか?そんな効果本当にあるの?と思うかもしれませんが、これがあるんです。ぜひ、暮らしに生かして頂きたいと思いつづってまいりますね。

ちなみにウォーキングの効果については、「からだ編」もお届けしています。ブログのリンクをはっておきますので、こちらもどうぞお読みください。

ではまいりましょう!ウォーキングの効果「こころ編」です。

この内容は音声ブログvoicy、または下記の音声からお聞き頂けます 。

【ウォーキングの心への効果】

例えば以下のような効果がありますよ、と私はいつもお伝えしています。

  • 頭がよくなる(脳の活性化)
  • 幸福感や快感が得られる
  • やる気を高める
  • リラックス効果
  • 気分転換
  • ストレス解消・予防
  • 活力向上
  • 瞑想効果

歩くことで脳や神経に良い影響をあたえるもの。この後詳しく見ていきましょう。

【脳や神経への良い効果】

頭がよくなる(脳の活性化)

歩くと頭が良くなると言ったら驚きますか?実は「歩くと頭は良くなるか」という実験が過去に行われており、歩く前よりも歩いた後の方が計算能力が上昇するという結果がすでに認められています。これは嬉しいですね!

これは歩く時に使う遅筋が脳や神経と強く結びついているため。勉強する前や仕事の前にぜひ歩きたいものですね。

このような脳の活性化の効果を取り入れ、ミーティングを歩きながらするということをApple創始者のスティーブジョブスもしていたといいますから、ぜひみなさんの会社でも取り入れてみてはいかがでしょうか。

幸福感や快感が得られる

歩きはじめて20分ほどで、快楽ホルモンといわれるベータエンドルフィンが分泌されスッキリしたと感じると思います。20分というと1.5から2キロくらいですので、ひと駅分歩くくらい、ちょうどいいですね。

やる気が高まる

ドーパミンという快楽・快感を感じるホルモンが分泌されます。歩くことでこの ドーパミン がウォーキングによって分泌されやすくなり、美しい風景や鳥の鳴き声、草花の匂いによって、よりドーパミンが分泌されます。

リラックス効果

歩きはじめて40分ほどでセロトニンという脳内物質が分泌されることで幸せを感じやすくなります。別名、幸せホルモンともいわれ、興奮を抑えて沈静させてくれる作用もあります。やる気を高めるドーパミンが出ると同じくリラックス効果のあるセロトニンも出るということが、フロー状態、ゾーンに入るというような状態に導いてくれるはずです。

瞑想効果

歩くことの瞑想効果、これは座って行う瞑想と同じように無心の状態になれるものです。たとえば座禅や瞑想では自らの呼吸に集中するものです。呼吸は単純なリズムでありこの単純さがフローに導いてくれるのです。

歩くことも単純なリズムの繰り返しであり、その点で呼吸と同じ。むしろ呼吸と歩くことは同じといってよいでしょう。呼吸が乱れれば歩きも乱れ、歩きが整えば呼吸も整えます。歩く時に肉体の動きに集中し、たんたんと足を前に出す、これが歩くことによる瞑想効果を得るポイントです。

【最後に】

脳・神経・精神に与えるウォーキングの効果とは、総じて「心を整える」といって良いでしょう。平常心を保つ、感情をコントロールする、自分をいつもごきげんな状態にしておく、やる気を高めておく。そういう自分でいるために歩くことを味方につけて頂きたいですね。

きっと、新しいアイデアや発想、やる気に満ちた毎日を送ることができます、応援しております!

また自分にあった歩きを知りたいと思ったら歩き方診断や美しく整うウォーキング基礎講座のサイトものぞいてみてくださいね。



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