誰もがただでできる「歩く」ということから幸せになる。そのための歩き方をお届けしますね。
知っての通り、歩くことにはお金がかかりません。歩こうと思えばいつでも歩けるしどこにだって行けます。
「でも移動の為に歩いているのだし、なんなら自動車やタクシーで移動したいくらい。」かもしれないですよね。・・・がこれはお金がかかります。
だからこそ移動の為の歩きを楽しめるようになったら、ただで楽しめることになりますし、歩くことが楽しくなれば車やタクシーにのる回数も減り節約にもなります。
そして日常の中に楽しみが増えることは人生の中で楽しい時間が増えるということ、これすなわち幸せが増えるということではありませんか?
では日常の歩きが楽しくなる歩き方のコツをお伝えしますね。
< いつもとは違う道を歩く >
会社と家との往復、いつもと違う道を歩いてみませんか?例えば「鍵をかけたかな?」と記憶がなくて心配でもちゃんと鍵をかけていたという経験はありますよね。毎日のルーティンは身体の記憶となり脳の記憶となります。惰性で身体が動くのではなくあえて記憶外に足を伸ばしましょう。何か新しい発見があるかも!?
< ぼーっとするまで歩く >
仕事や悩みで頭がいっぱいのとき、身体は惰性で歩きます。脳はオーバーヒートしても身体は足を前に出していけます。それがある程度歩き続けていると、ふと「あの看板面白いな」「この場所にこんなお店があるんだ」と景色に気が向くようになります。こうなってきたら脳に「余白」ができ始めた証拠。 (デフォルト・モード・ネットワークというんです) 歩き続けることで余白が増えて、いろいろなものに好奇心が湧き、興味の湧く方に足を向ける。最終的には物理的な目は景色を見ているけれど、内部的な目は何も見ていないかのようにぼーっと歩けるようになります。脳に余白ができ、新しい楽しいものが入ってくるようになります。
< 視線を横、縦、たまに振り返る >
視線=入ってくる情報量と質です。例えばパソコン仕事やスマホ時間が長いと、視線が固定します。どちらも目ではなく画面が動いてくれるので目を動かさなくて済んでしまいます。結果、普段の景色がどれだけ広がっていても結局同じところしかみていないことになります。意識的に視線を上下左右、時に後ろに広げましょう。
まずはこの3つを日常の歩きの中で試してみてください。毎日トライすることで新しい発見や楽しさにきっと出会えますよ!
そして歩き方を変えることで楽しみが見いだせると日常がさらに楽しくなっていきます。悩みや仕事以外に楽しいと感じることに脳を使えば、心の余裕や幸せを感じる心が生まれてきます。
これは仕事にもプライベートにも生きてきます。
例えば仕事では
- 自分の意にそぐわない意見にも冷静に耳を傾けることができる
- 部下から相談を受けたり、言いだしにくいミスの報告等を早くしてもらえるようになる
- 相手の立場をイメージする余裕があるので、自然と丁寧な言葉に変わる
- 周りから話しかけれらやすくなり情報が入ってくる
などがあるでしょう。
日常の歩くことから、日常の仕事や暮らしがよりよくなれば、本当に幸せハッピーですよね。
お金をかけないで自分を幸せにする方法として、日常の歩くことをぜひ生かしてみてはいかがでしょうか。
そしてもっと歩くことでメンタルや身体もハッピーにしていきたいと思ったら篠田のことを思い出してくださいね。