猫背は見た目や印象の問題だけだと思っていませんか?
実は猫背は歩き方にも影響を及ぼし、歩き方は脳の認知機能にも影響するんです。
今日はこの猫背と認知機能について綴ってまいりますね。
例えば、わざと猫背になって大股で歩いてみてください。どうでしょう、足が大きく前にでにくいはずです。
次に自分なりに姿勢を良くして同じように大股で歩いてみましょう。きっと猫背の時よりも大きく足を出せるはずです。
このように実は猫背は歩き方そのものにも影響を及ぼすんですね。
そしてこの歩幅が認知機能と大きく関わっているんです!
歩幅と認知機能の関連性については様々な学術記事が出ていますが、ごく簡単にいいますと、
- 筋肉を動かすことで脳は活性化する。歩幅が狭い=全身に大きな割合を占める下半身の筋力が使って歩いていない為、下半身の筋力が落ち脳への刺激・血流などが少なくなる。
ということになるかと思います。
「そんなのシニアになってからでしょ?」と思うかもしれませんが、私が歩き方診断をさせて頂くと、30半ば~50代の男性の多くが歩幅が狭く私自身も驚くことがあります。
自分でもおかしいな、と思って歩き方診断を受講してくださるからなのですが、身体の変容は中高年にはもう始まっているということですね。
では姿勢を良くして歩幅をあげればいいんだろう!と思っても実はこれをするのはなかなか難しいものです。大きく歩ければよいものでもなくその人にあった無理のない歩幅があり、歩き方があるからです。
一度自分の歩き方、これからの未来を健やかに迎えるための歩み方を診断してみませんか?
脳が活性化し脳が健康になると、前向きな思考ですっきり一日を終えることができます。
きっと自分では分からない発見があり、今後の人生のヒントになると思いますよ!