こんにちは、歩き方コンサルタントの篠田洋江です。

- 運動神経が悪いから、ウォーキングを習ってもきっと身につかない
- 物覚えが悪いから、何度も聞くことになって恥ずかしい
もしそう思っているとしたら、ぜひ最後までお読みください。
私は常々ウォーキングレッスンをしていて、いつも思うことがあります。
上達が早い人と、なかなか進まない人がいるということ。でもその違いは、運動神経でも、物覚えの良し悪しでもないと私は思っています。
もちろん、そういった要素もゼロではないかもしれません。でも、本質的な差は、もっと別のところにあるのでは?と私は考えています。
◆「私なら大丈夫」と思えるか

私なりの答えを言うと「自分への信頼」です。
「え、そんな精神論?」と思われたかもしれません。でも、これは精神論ではなく、現実です。
レッスンで同じことを伝えても、こんな違いが生まれます。
- 「時間はかかるかもしれないけど、私はきっと身につけられる」と思っている人
- 「どうせ私は運動神経悪いしできるかな…」と思っている人
前者は、失敗しても「あ、こういうことか」と失敗しても繰り返す忍耐力があり次につなげる。後者はうまくいかないことにフォーカスし「やっぱりね」と答え合わせして終わる。
つまり、同じ事柄が起こってもフォーカスする視点が違うのです。
◆意識を向けたところが、成長する

人は、意識を向けたところに時間を使い、時間を使ったところが、最も成長します。
もし、あなたが「美しく、健やかな歩き方」を身につけたいなら——
意識を向けるべきは、歩くことです。
「今の一歩、どうだった?」
「さっきより少し、腰が入った気がする」
「この感覚、面白い」
そうやって、歩くことそのものに意識を向けていれば、自然と上達します。
でも、上達しにくい人は違うところを見ているのです。
「なんで私は、何度言われてもできないんだろう…」
「周りの人は身についてるのに、私だけ…」
「やっぱり私には無理かも…」
そこに時間を使っている限り、歩き方は上達しません。なぜなら、歩くことではなく、自分を疑うことに時間を使っているから。
◆自分への信頼は、一日では築けない

「じゃあ今日から、自分を信頼します!」
そう思っても、すぐには信頼できません。
私自身、そうでした。
「信頼したい」と思っても、心のどこかで「でも、私って間違ってるかも…」という声が聞こえてくる。
それは、人間として自然なことです。
20代、30代までは、「あの先輩みたいに」という道標があったかもしれない。だけれど経験の違いがどんどん価値観の違いに繋がり、いつしかその憧れも変わるもの。
だから40代以降の人生では、もはやロールモデルなどいません。
特に人生後半は、みんなそれぞれです。自分で、自分のロールモデルを作っていく段階に入っているし、そもそも自分と同じ人はいないのだから自分の足で道を見つけていくほかないのだけれど。
だからこそ、迷うはずです。
「これでいいのかな?」と。
その迷いの中で、自分を信頼できるかどうか。それが、分岐点になります。
◆亀の歩みでいい

では、自分への信頼は、どうやって築くのか。
答えは、シンプルです。
自分が決めたことを、少しずつ、確実にやる。
他の人よりめちゃくちゃ遅くても、いい。
亀の歩みでも、ありの歩みでも、いい。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、こなしていく。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、改善していく。
それが、自分への信頼を積み重ねていきます。
地味ですよね。
結果がすぐに欲しい、という気持ちもわかります。
でも、こうやって作った土台は、揺るぎません。
ホップ・ステップ・ジャンプができる、固い地面になります。
逆に、土台がないまま飛ぼうとすると、泥沼にはまって動けなくなる、そう私は思います。
◆ウォーキングは、人生の縮図

このように歩き方の習得が進まない人は、実は、自分への信頼が課題だったりします。
逆に言えば、歩きを通して、自分への信頼を築くこともできる。
「今日はここまでできた」
「昨日より、少しだけ意識できた」
「わからないことを、ちゃんと質問できた」
そうやって、小さな積み重ねをしていくことで、気づけば歩き方だけでなく、人生の歩み方も変わっていきます。
颯爽と、地に足をつけて。
それは、あなたの未来だけでなく、これから人生後半を迎える誰かにとっての希望にもなるはずです。
◆あなたは、今日、自分に何を約束しますか?
自分が決めたことを、少しずつ、確実にやる。
あなたはその約束を、守れそうですか。
大きなことじゃなくていいんです。それこそ「今日は5分、意識して歩く」でもいい。
その小さな一歩が、あなたの土台を作っていきます。
私も、人生後半を歩いている途中です。一緒に、歩んでいきましょう!
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