日常の中にあって美しい

こんにちは、歩き方コンサルタントの篠田洋江です。

「日々の何気ない中で美しい」それが私が立ち姿歩き姿をお伝えするときに、目指したいひとつの姿です。

音楽や絵や詩のように、そのひとつから景色が見えるような世界が広がるような情景が浮かぶような、眼球には映っていないのに情景が見えているかのような美しさが、立ち姿歩き姿からも伝わってくる。意外かもしれませんが自然体で気負わない姿からはそんなストーリーが感じられます。

だから「姿勢を良くしています!」「キレイに歩いています!」という気負いがなく、すっと自然体でただたっているだけなのに、目がそちらに向いてしまう。

「この人はどんな人なのかしら」

と相手が勝手に興味をもってしまう。

非日常ではなく日常にあって美しい姿。

身体をすっと伸びやかに、斜め上に温かい太陽がありその太陽に向かって息を吸うようにして立つ。

そこから足元にすっと何かが流れ、足が大地と一体になる感覚で立ってみましょう。

イライラや何かに焦っている場合には落ち着きが生まれ、いらぬ気負いが抜け、身体の重みを感じます。

その方によって処方は違いますので以上は一部ではありますが、身体から心を整えるということを学ぶと、日常を自分らしく楽しめるようになってきますよ。

立ち歩くという日常から日常を美しく整え、日常こそ心身ともに美しく健やかに生きていきましょう!



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