「あ、お醤油がきれちゃった〜」ということでお醤油買いに銚子までデジタルデトックスの旅に行ってきました。
東京から高速バスで約2時間半、浜松町と東京駅からバスがでているんです。
この日はあいにく、山手線と京浜東北線が止まり、浜松町から行こうと思っていたのに東京駅に急遽変更することになり・・・そんな時もバスの時刻を調べにスマホなんか開きませぬ!
予定外の出発でぶらりを装いながらも内心、このまま引き返そうかと思いながらついた東京駅ではバスがちょうどあと5分で出発というところ。
初めて乗るバスでしたが、乗っていれば到着するので安心です。
銚子駅で降りたらさらにローカル線に乗ってウオッセ21という魚市場へ。あら?ちょうどお腹がすいたみたい、ってことで「あぶらぼうず」っていうクエみたいな味のわりと高級魚の漬け丼で満足したら、いよいよ醤油を求めて歩き出します。
(本当は海鮮丼が目当てだったけど、”高級魚”で”なかなか獲れない”ってきいたら・・・選んじゃいますよね。)
ウオッセ21から犬吠埼まで海沿いをてくてく、てくてく。1時間歩いたら、さらにそこから面白そうなところ、、じゃなくて醤油を求めててくてく。
ぶらり醤油の旅はデジタルデトックスで携帯もオフして醤油に集中。
だんだん日も落ちてきて海の表情も変わってきます。
30分近くつづく海岸線は、波もそれなりに高くて満ち潮で・・海のパワーがこわいくらいでした。
海をみて歩き、ふと振り返れば自分の足跡。当たり前だけどなんだか感慨深くて、人生っていう大きなことについてふと振り返って考えてみたりして。
さて、醤油をゲットするというのが今回の目的でしたから、そこはちゃんと果たさねば。
そう思いながらも犬吠崎まできてしまい、なんだか醤油をたんまり売っている場所がみつかりません。
しかもやっと見つけて立ち寄ったおみやげ屋さんでは取り扱いなし(笑)銚子のお土産やさんならどこでも醤油を扱ってるだろう〜と思ったのですが、違いましたね。
犬吠崎からあと、バスまでの時間はかなり焦りましたが、帰りの10分前に犬吠崎ホテルでやっとこさ見つけて360mlのお醤油ゲット!イエイ!ヤッタ!
海をあとにして帰路につくのでした。今度はどこにいこうかな。