冬と感じるのは、雪。今年は暖冬ながら、雪もしっかり降る冬です。
大雪になるかもしれないと言われた日、朝起きてみれば雨、そしてその雨もほとんど降らない曇り空でしたが、こんな日に御岳山にいってきました。
決して暖かい日ではないんです。
都内では氷がはることはないけれど、ここ青梅市・御岳山は氷と雪で覆われていました。
さて、1月18日〜3月末まで、御岳山山頂へのケーブルカーが工事のため運休ということで、御岳駅からバスでケーブルカー下に到着したあとは、自分の足で山を登ります。
久しぶりの御岳山の参道歩き、濃い霧と人がいない静かな木々の中を歩きます。
霧がたちこめ、幻想的な風景の参道、雪にならないギリギリの気温で木々や枝枝に付いた水滴が、そのまま氷となって「氷花」となっているんです。
松の葉の一枝一枝が白い氷の覆われて、葉や枝やつぼみが氷に包まれている。こんな風景がみれるなんて、天気が悪いしケーブルカーが運休だし、朝寝坊したし・・という中でも来てよかったです。
蜘蛛の糸にも水滴がつき凍結したことで、白い氷の糸があちらこちらで風になびきます。
こんな光景、もうみれないかもしれません。
大雪が降ると言われたせいか、ケーブルカーが運休しているせいか、御岳山山頂に登っても人がいません。
麓からここまでにあった人6、7名、こんなことあるんですね。御嶽神社には一人もいなくて、ゆっくり参拝ができました。
それにしてもデジタルデトックスなのに、どうしても写真は撮りたくなってしまう。ジレンマです。
御岳のケーブルカーは4月には新しくなって運転再開だそうです。
春の御岳山は新しいケーブルカーに乗って楽しめそうです。