緊張を味方にしパフォーマンスを上げる歩き方

こんにちは、歩き方コンサルタントの篠田洋江です。

人前に立ってのプレゼンテーション、突然の会議の進行役など、このような人前に出る機会に、ものすごく緊張する!という人も多いはずです。

しかし、緊張は決して敵ではありません。

最高のパフォーマンスを発揮するためには、適度な緊張と適度な脱力のバランスが重要ですが、この微妙なバランスを保つことができれば、あなたの能力を最大限に引き出すことができるのです。

◆脱力の難しさと日常的な筋肉緊張

人間は力を入れることはできても、力を抜くことは意外と困難です。日常的に無意識のうちに筋肉が収縮し、特に腕や肩に力が入っている人がほとんどです。

こんな方は要注意

  • パソコン作業、モノづくり職人の方
  • 文字を書く機会の多い方
  • デスクワークが中心の方

これらの方々の約8〜9割は、普段から腕に力が入った状態で生活しています。

実際、私は企業様で研修をさせていただくと、両腕が体から浮くような形になっていたり、指に力が入ってピンと伸びている人が非常に多いです。

本来腕は力を抜けばだらんと下に降りるはずですが、体から浮くようになっているということは、それほど腕や指に力が入っているのが当たり前という状態になっているということです。

しかし、ほとんどの場合、本人は「力が入っている」とは考えてもいません。それほど当たり前なのですが、無駄な力が入っているので「何もしていないのに疲れる」ということに繋がっていることもあります。

◆即効性のある脱力ストレッチ法

1. リズミカルジャンプ法

その場で軽くポンポンポンポンと飛び跳ねてみましょう。

  • 膝と腰を軽く緩める
  • 軽やかにリズムを刻む
  • 体全体の硬直を解放

ボクサーや格闘技選手が試合前に行うよくこのような動作をしますよね?それと同じ効果だと思ってください。

気分をあげることにもなりやる気をあげてくれるのがこの動きです。

2. ブラブラ脱力法

手首を肩の高さでブラブラと振りながら、大きくため息をつきます。

  • 手首を左右にブラブラと振る
  • 息を一気に「はぁーっ」と吐き出す
  • 上半身の力を一気に抜く

こちらは私がレッスンの中で必ずやっている体操で、転倒予防の観点でも有効なんですよ!

この動きのポイントは 、とにかく大きな深いため息をつくこと。最初はどなたも呼吸が浅く深いため息がでません。これはため息=悪いものという罪悪感もあるかもしれませんが、とにかく深くしていきましょう。

◆篠田式の歩き方テクニック

心を安定させるという意味でとにかく取り入れているのが「足裏集中」です。

歩くときは下半身、特に足裏に全神経を集中させて歩くというものです。

なぜ足裏か?を篠田式で言えば

緊張すると「気が上に上がる」、つまり頭に気があがったり血が昇りやすくなります。足裏に意識を集中させることで、この気が下に下がり、ちょうど丹田(お腹)あたりにくる。これが精神的にも身体的にも安定した状態を作り出せると私は考えています。

ここに呼吸の仕方も組み合わせることで、緊張だけではなく様々な効果を得ることができます。

◆実践への道のり

以上、緊張しやすい場面ですぐに役立てて頂ける内容をお届けしました。すぎにできるものではありますが、足裏に集中して歩くというのは、し続けて頂くことで必ず「ああ、これがゾーンに入る状態か」という瞬間が訪れるはずです。つまり瞑想効果も得られるということです。

緊張する場面が訪れたとき、これらのストレッチや歩き方を思い出してください。体と心を整えることで、あなたが思う理想の働き方と素晴らしいパフォーマンスを発揮できるはずです。

応援しております!


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