安全衛生や歩きやすい環境づくりと健康観

こんにちは、歩き方コンサルタントの篠田洋江です。

過日、厚生労働省のSAFEコンソーシアムに参加してきました。このコンソーシアムでは安全衛生における3社の取り組みの実例発表や、元ラグビー日本代表の大畑大介氏の講演などがあり、時代の流れやスポーツマインドと安全という組み合わせはきっと個人的に参加しても面白かったと思います。

さて、実例3社の取り組みの中で印象に残った課題や取り組みについて、備忘録をかねて書き記します。

  • サミット株式会社様:高齢化と外国人雇用という課題と対策。契約更新時の自己申告の健康確認シート
  • キャノン株式会社様:「生活型災害」という呼称で、軽微にとされがちな転倒について対策
  • ベルク株式会社様:対策店を絞り、現場の副店長に安全衛生のリーダーを任せる。自分事の醸成

※発表順

また、サミットさんの「年2回7連休を97%が有休を取得する仕組み」、キャノンさんの「三自の精神」、ベルクさんの「お店のハザードマップ」なども印象的でした。

私は、中高年以降の女性の転倒や、骨の強化(転倒につよい体)の文脈でお話しさせて頂く機会が多いのですが、もっと多くの企業様に、転倒予防のソリューションをお届けしていく必要があるとも感じましたし、中高年以降の女性の体力や骨の強化は、若き日の痩せ信仰もあいまって価値観も関わってくるもの

つまり健康観も関わってくるということです。そのようなこともお伝えしながら、安全衛生や歩きやすい環境づくりに貢献したいと思いました。

弊社では、会社様にあわせてオリジナルのメニューを作成いたします。講座だけではなく色々な見せ方・媒体の使い方・イベントなどへの組み込み方で「転倒」という言葉にピンとこない世代にも推進していきませんか。担当者の方の負担やお悩みも理解しておりますので、小さくはじめながら進んでまいりましょう!

お気軽に弊社までまずはご相談ください。

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