●実は「まさか!うちの街だけなの?」がいっぱい。
生まれ育った街、長年暮らししてる街は、あなたにとってはフツーの街に感じるかもしれません。しかし当たり前と思っている風景にも、他の街から見ると「なんでそんなことが!」と驚きの風景が隠れていたりするもの。本日は埼玉県・川口市の「珍百景」をご紹介致します。
●「ダメなものは絶対にダメ」とにかく意思がつよすぎる。
「ならぬものはならぬ」というのはNHKのドラマ八重の桜の主人公の言葉ですが、ここまで「ダメなものはダメ」と主張しなくても・・というのがこちら、路上に書かれた一方通行のマーク。後ろに写る自転車にのった人との対比でその大きさを推測してほしいのですが、”どでかい”という表現がぴったり。かなり手前からもマーク自体は分かりますが、大きすぎて一瞬何のマークか分からない惑もあります。市民のみなさん、大丈夫?
●一方通行とみせかけて、実はカラスよけ?
細い商店街の入り口にある一方通行のマーク。しかも中が塗りつぶされてないなんて、色々なドラマを感じさせます。川口市は路上に描く標識インク代を節約し、小さいことからコツコツと市民の税金を節約しているのか・・。それとも途中でインクが無くなってしまってそのまま放置してしまったのか・・。実は一方通行のマークではなくカラスを追い払う目玉マークなのか・・。とにかく目立ちます。しかもなんだかめでたい感じですね。
●シュールすぎる芸術たち
どの街にも公園にオブジェの1つや2つはあるものですが、この川口市は”鋳物”(いもの)の街だけあって鋳物の芸術作品も多いのです。(※鋳物以外もあります)その中でも川口駅の近くにあるリリアパーク(川口西公園)は、川口市の芸術的感性をすべて集めた公園といってよいでしょう。市民の憩いの場であるリリアパーク、そのHPからはとても想像できないシュールな芸術作品が所狭しと鎮座しています。何をいわんとしているか一般人・素人にはとうてい想像もつかない作品というものが世の中にはあるものですが、フツーの公園で、このシュールさは郡を抜いていると言わざる終えません。
いかがでしたか?それぞれの街にはそれぞれの個性があるものです。他にも埼玉県・川口市には他にも聖火台のレプリカ、でっかいゴリラのいる公園もあるんです。
バスで通り過ぎる道や走っている道をちょっと歩いて眺めを変えれば、新しい発見がきっとあります。あなたの街の「珍百景」、歩いて探してみてくださいね。