ウォーキングをしっかり学びたいと思った時のおススメ本

こんにちは、歩き方コンサルタントの篠田洋江です。

本日はウォーキングに関する本のご紹介を致します。今回は中級以上の、より深く学びたい以下のような方のお役に立つと思います。

<今日の情報がお役立つ方>

  • ウォーキングの基礎はできているがより深くウォーキングの効果について知りたい
  • 歩くことの構造について学びたい
  • 歩き方を良くする経年的な意味や変化を知りたい
  • 足についても学びを深めたい
  • 医学的見解や研究をベースにした信頼性の高い情報にふれたい
  • 講師や指導者としてウォーキングや体操を教えている

ではさっそく、私が実際に購入し「購入してよかった」「これは手放せない」「何度も繰り返し読み返している」本を2冊ご紹介致します。またリンクはいずれもはAmazonアソシエイトリンクですので、ご自分で検索される場合はGoogleですぐに見つかりますのでそちらからどうぞ。

●まずは、アシックス スポーツ工学研究所による「究極の歩き方」です。

<おススメする理由>

歩くことや靴と長年向き合ってきたからこそ得た実際のビッグデータをもとに、研究・導き出された結果や理論にはうなずかざる負えません。歩きの経年変化や足の変化、スピードや歩く時のフォームや歩幅など一般的は良いと言われているものが具体的にどう良いのか、そして年齢に応じてどのように変化しているのかがデータから読み解かれています。

私自身も講座やレッスンを通じて「もしかして○○ではないか」と感じていたことや仮説がデータで実証されていることもあり、現場の体感とデータから実証されよりご指導に自信をもつことができました。もちろん、なるほどと思う情報も詰まっており、本当に勉強になります。

● ふたつめは、下北沢病院医師団 著「“歩く力”を落とさない! 新しい「足」のトリセツ」です。

<おススメする理由>

足病医という足の専門医の方による一冊。「日本の足病は20年遅れている」と足病医の方からも聞いたことがありますが、足のお悩みは非常に深く個人差もあり、しかも歩くことに直結するもの。にもかかわらず分かりやすく解説してある総合本は少ないと感じていました。

足の病気、構造、予防策などがぎゅぎゅっと詰まっており、特に中高年以降の皆様にとって非常に頼りになる一冊になるはずです

  • 足の病気で悩んでいるが、病院にいくのがなんとなくこわい
  • おかしいなと思うことがあっても、整体やマッサージなどで相談して終わる
  • 足が昔と変わってきた気がする

という方にもお読み頂きたいですね。

足の総合知識本として一家に一冊。またこの本を読み思い当たる点があれば、臆せず標準医療を受けるようにしましょう。

●最後に

今回ご紹介した本は、読みごたえもあり確かな知識が詰まっており、私がウォーキングの専門家として心からおススメする本になります。姿勢やフォームも大切ですがそれがなぜいいのかが腑に落ちないと、ただ言われたからという型をなぞるだけになり継続できません。

本やネット、テレビなどの情報はどうしても個体差に対応しきれず一般論になってしまうところもありますが、これだけ専門的な知識を分かりやすくかみ砕いている本が一冊あれば、おひとりおひとりのお悩みや加齢による変化を感じた時にも役に立つでしょう。

このブログを読んでくださった皆様が、颯爽と良い一歩を踏み出してくださること。元気に一歩を踏み出してくださることを願いお届けしています。どうぞ参考になさってくださいね。

そして毎日も人生も、軽やかに一歩踏み出し歩んでまいりましょう



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