「座布団や床生活の場合はどうやって姿勢よく座ればよいのでしょうか。」という質問を受けましたのでこちらでご紹介しますね!
イスも床も、ポイントは骨盤を立てる事です。
床であれば、壁に背中をつけお尻を壁と床の角につけて座ったのと同じ状態(上半身と下半身が90度)が骨盤がたった状態でこれをキープできればベスト。でもこれがなかなか難しいんです。
というのも足を伸ばすと太ももの後ろの筋肉(ハムストリング)を使うことになります。このハムストリングは腰の筋肉と連動しています。 ハムストリング が硬いと足を前にまっすぐ伸ばそうとするほど、腰の筋肉を引っ張ってしまいます。
結果、腰が丸くなりやすく骨盤が倒れ良い姿勢がキープできません。
ということで座布団をつかう場合ですが、イラストのように座布団の後ろ側を少し丸めてその上に座るようにすると良いですね!その上に頭を上に延ばすようにして座ります。
先に書いたように足を伸ばすと腰が丸まりやすいので、膝を少し立てて自分なりに腰が丸まらない位置を探してください。人によって違いますので自分のベストポジションを探しましょう。
座布団をつかわないで床に直に座る場合も、骨盤を立てることを優先にして軽く膝を曲げてみましょう。
普段歩いたり動いたりの時間以上に座っている時間は長いもの。
動く時間を充実させるためにも、座り時間を見つめ直してみてくださいね!