写真によって印象はかなり大きく変わります。
経営者や起業家であればなおさら、その影響をよくご存じでしょう。
一方で、多くの場合、かわいらしく見せたい、かっこよくキリッと見せたい、など見せたい「印象」で写真を撮影してしまいがちです。
しかしその前段階として、
・なぜそのような印象に見せる必要があるのか
まで掘り下げて考えた場合は、単純にかわいらしいとかかっこよく、ということではないもっと本質的な意図や意味を写真に持たせる意味があると気が付くでしょう。
立場、使用用途、もっと言えばその先のお客様は誰か。ということまで掘り下げて撮影し使用するという事まで考えられればベストかもしれません。
例えば上記の写真は、主にお子様や保護者のみなさまや教育機関などで使わせて頂いております。
元気があり、優しさもあり、等身大の笑顔。(・・なんて自分で書くのは恥ずかしいものですね。)。
しかし14年近いキャリアのある私のプロとしての雰囲気や信頼もきちんと映し出してくださっているもの。
あまりに重厚感があっては私の軽やかな指導や講演の様子が伝わらない、かといって新人のような元気さいっぱいだけでも信頼性にかける・・だからこその写真です。
もしモデルのマネをして、雑誌の写真のようなポージングで撮影した写真を経営者が使っていたら?
時と場合によりますが、疑問符が付くかもしれません。これは損です。
そのような意味で必要以上にキレイにして頂く必要はございませんし、モデルやタレントのように撮影して頂く必要もありません。
目的と、それにあったイメージづくりと撮影、これらがうまくいけばバッチリ。
「写真一枚でキャリアは変わる」、さらにつけ加えるなら、セルフイメージも変わる。
いい写真を相棒に、いい仕事をしていきましょう。
※この写真を撮影してくださったカメラマンの清水さんもご紹介致します。