中咽頭癌の治療のために活動を休止していた坂本龍一さんのインタビュー記事。この2年間の治療について、食事について、音楽について、運動について、これからの活動について、たんたんと綴られています。
治療がはじまると運動どころではなかったけれど、ひとおりの治療を終えた後、免疫力強化のためにヨガ、カイロ、自宅のマシンでウォーキングをしたり、太陽を浴びる生活や、笑いたくなくても笑顔になる生活を送ってきたそう。
そして運動を通して、人は立って歩くときには前面を意識するけれど背面が大切。ということを知ったそうです。
よくウォーキングや姿勢でも、背中で笑ってとか、後ろ側も伸ばして、前が伸びると後ろが縮む。とレクチャーすることがありますが、それと同じことですね。
背中・背面の存在感や体における意味って思う以上に重要なのかもしれません。
ウォーキングのBGMはテクノ・ミュージックというのがザ・坂本龍一さんという印象です。