こんにちわ、歩き方コンサルタントの篠田です。ゴルフのスコアを伸ばしたい、もっとゴルフをうまくなりたいと思ったら、毎日の歩き方が役に立つかもしれません。
それはなぜか?そしてゴルフに生きる日常の歩き方について、本日は綴っていきます。
- ゴルフのスコアをもっと伸ばしたい
- スイングしっかり指導してもらっているが、スコアが伸び悩んでいる
- 有名プロゴルファーの立ち居振る舞いに憧れる
- スコアを伸ばすために道具もいいものを揃え頑張っている
という方のお役に立てば嬉しいです。
【なぜゴルフと良い歩きに関係があるのか】
●ゴルフは歩くスポーツでもある
カートを使うか使わないかによりますが、高級なゴルフ倶楽部であるほどカートは使わず歩いて回るということが多いようです。これは高級な芝生を傷めないため。1ラウンドあたり10キロ以上歩くと言われゴルフをしている時間よりも歩いている時間の方が長いというわけです。日頃10キロ以上歩くための体力がなければ疲れてしまい良いプレーができません。いかに疲れずに歩くかということもスコアを伸ばすポイントになってきます。
●フォームの基本と良い歩きの基本が同じ
ゴルフのフォームの基本は背骨、つまり姿勢です。猫背や体感が弱いと力がうまくドライバーに伝わらず思わぬ方向にゴールが飛ぶなどフォームが崩れます。この姿勢と体幹がまさに良い歩きと同じ。毎日、猫背姿勢で仕事をしぷらぷらと体幹を使わずに歩いて生活していてゴルフの時だけ姿勢良くというわけにはいきませんよね。結局、体の使い方はどのスポーツでも同じと言えるのかもしれません。
●紳士のスポーツである
まずプロゴルファーのスイングが美しいことは中継でその姿をみるだけでもよく分かるでしょう。 特にゴルフファンでなくてもきっと名前を聞いたことのある石川遼選手やマスターズ2021で優勝した松山英樹選手をはじめ、海外の選手のスイングはゴルフをしない私でさえ美しさを感じます。 またスイングだけではなく、何気ない姿勢や立ち居振る舞いについてもプロゴルファーは美しい。これは事実です。ゴルフはマナーや立ち居振る舞いに厳しいスポーツ、姿勢や歩き方という品や格、立ち居振る舞いの基礎は、紳士のスポーツをするに必要要件でしょう。
【ゴルフのスコアアップのための歩き方】
まず結論からいいますと、ゴルフのスコアアップのためであればこれから書く3つを毎日の歩きやウォーキングの中で取り入れてみてください。
●腕を後ろに引く
ひじを曲げてウォーキングする際、腕を後ろに引くように動かしましょう。前に振るのではなく後ろです。前には勝手に腕がでますので後ろに引くことだけ考えれば大丈夫です。
- 肩が揺れないように
- 腕の後ろ、付け根あたりの筋肉を使って動かす感覚
- 体に沿って平行に
- 腕をふっても体はまっすぐ前向きに
ふだんの歩きでも基本的に同じです。
●丹田を安定させる
おへその指3本下、丹田に力を入れます。おなかと腰が薄くなるようにぐっと力をいれましょう。硬くするというより安定させるというイメージです。これで歩くと上半身も安定するはず。肩と肩、股関節と股関節を結んだ四角計を崩さす歩けます。何よりゴルフではこの丹田で体を安定させ体を回旋させることができれば最高です。
●歩幅をあげる
歩くことは片足の連続です。片足立ちになっても体を安定させることができしっかり踏みこむことができることは、下半身の安定につながります。歩幅をあげるということはこの片足立ちの時間が長くなるということであり、体を前に動かす踏み込み・蹴り出しもより必要になってきます。
【最後に】
歩くという毎日することを見つめ直すことで、スイングの癖がとれるなど体の使い方そのものが変わってきます。 というのも、日常生活の動きそのものがゴルフなどの精度を問われるスポーツには影響するからです。
歩くことは誰もが行うシンプルな動きだからこそ、ゴルフに影響するような生活習慣はすでに歩きにも影響しているはず。歩き方をみればその生活習慣まで透けて見えます。そんな生活の癖をしっかり見つめ直したいと思ったら歩き方診断もぜひ受けてみてください。
自分では分からないゴルフに影響している日常生活や日々の動きの癖、体の使い方の癖も分かります。 また歩きを見つめ直すことで肩が軽やかになる、疲れにくいという思わぬ嬉しい効果もありますよ!
生涯できる楽しいゴルフを、もっと楽しみ充実した人生を送ってまいりましょう!私は日々の歩みから応援しております。