椅子からずり落ちるように座っていませんか?
ずり落ちる座り方は見た目がだらしなく見えてしまうだけではなく、楽なようで実は腰や肩に負担をかけています。
問題なのは自分ではそんな座り方をしているとは知らない事、そして、周りは「姿勢が悪いよ」とは言いにくいので決して教えてくれないことです。
姿勢が悪い・汚い、歩き方がおかしいというのは、他人にはなかなか指摘することはできません!
ですから、もし在宅勤務でご家族に普段の仕事ぶりを見てもらう機会があればチャンスです。自分がどんな格好で座っているかみてもらいましょう。
もしずり落ちるように座っていたり、ずっと足を組んでいるようであれば、猫背を助長し、腰痛や股関節痛、首コリや偏頭痛をその座り方から引き起こしている可能性もあります。
でも、そんな座り方をしてしまうのは、イスが悪いのでは?とも思いますよね。
実は、大切なのは自分の身体に合わせてイスや机を選んだり調整できているか、がポイントです。
例えば、主に女性や小柄な方の場合、海外製の高級なイスは座面が長い(お尻から膝までの長さ)事が多いため、深く腰掛けると足が浮くことがあります。これは身体にとって不自然で腰痛などの身体の痛みや、集中力の低下につながります。
もちろん色々調整ができますが、実際自分の身体に合わせて調整はあまりしませんし分かりませんよね。
もし高級な椅子や机のセットを新調しようと思っているのでしたら、その前に「自分の身体にあったイスと机の選び方」を知っておきませんか?
良い道具も、どう自分の身体に合わせて調整するかで、身体への負担や仕事への集中力も変わります。
身体の姿勢を見直すと、今まで当たり前だと思っていたことも見直すきっかけになる方もいます。
一度、自分の仕事スタイルを見つめ直してみようかな、という方、姿勢オンライン講座などでご自分の姿勢について見直してみてくださいね。