優しくみられたい人、優しいだけの人、本当は優しいのに優しいのは弱いと思っている人・・優しいって色々あるようです。
過日歩き方診断を受けてくださったTさんは、人当たりが良く優しい人。
言葉もよく知っているし誰の前に出しても高評価、間違いがない・・という自分であることも分かっている。
でもどこか、人工的で本当にそう思ってる?と言われることがあるのだとか。
実際に歩き方等を拝見すると、かっこよく歩いているけれど「これでいいですよね?」「こうですよね?」そんな探りながら、型と正解を探しているような歩き方。
ご本人は決して正解を探しているわけではないのだけれど、
周りからみた自分は優秀か。
周りからみた自分は活躍できているか。
周りから見た自分は充実しているか。
と、自分を観察する目線が相手目線になっていることが歩き方とお話からより分かってきました。
これは周りを大切にしてきたから。頑張って周りをみんなを良い方向にもっていこうと、影ながら活躍してきたからこそのこと。
「確かに優しい性格だと思っています。でも優しすぎて強い意志を持った自分を出すのがもうできないような・・置いてきてしまったのかもしれません」とTさん。
「さぁ周りを気にしないで自由にしてごらん!」と言われたとたんに分からなくなるマイウェイ。
まずその歩き方、その一歩をちょこっと軌道修正してみませんか?
Tさんには、マイウェイを感じて頂くため、外に向いた目を内に引き入れ、自分軸を確認しながら歩く歩き方をして頂きました。
日常のその一歩を向ける方向を変えていく。その一助に歩き方診断や役立てば幸いです。