なぜこの道を選んだのか、正直泣きそうになる道を歩くこともあります。
人気もなく、いきなり霧が立ち込め、生き物の気配もしないような道は心細くて心細くて歩くこともあります。
「いや、でもこの道以外は選ばなかったな」と思い直して、もう進むしかないから、前に歩いていく。
「自分で選んだ道だから」そう覚悟してどんな道も自分を勇気づけて歩くしかないんです。
歩き終わったあとの歩数や距離は、その結果の数値でしかありません。
でも、ただただ歩くからこそ、見えてくる自分があります。
例えば、ひとりで歩けば、自分との対話。誰かと歩けばお互いの化学反応が生まれ、発見があるでしょう。
歩くことは動く瞑想、自分の心を確かめる時間でもあります。
そして自分の心を落ち着かせて平和にし、「まぁ、細かいことはどうでもいいわ」と達観させてくれます。
日常の道での歩きを、そんな瞑想の時間にしてみましょう(^_-)-☆