こんにちは、歩き方コンサルタントの篠田洋江です。

「美しく歩くには一本線上を歩く」
この言葉、聞いたことありませんか?実は、この解釈の仕方一つで、あなたの歩き方が天と地ほど変わってしまうんです。私はこれまで2万人以上の方にウォーキングのご支援をしてきましたが、この解釈ひとつで、本来であればいい歩きが習得できるはずの方が逆に体を痛めたり、健康的な歩きではなくモデルの歩きになり目的とは違ってしまうということもあります。
また:
- ふくらはぎの外側が張ってくる
- バランスが悪くなる
- 逆にスタイルが崩れる
ということもあるのです。今日は、この「一本線上を歩く」について、健康美の観点からお話をいたします。
◆2つの解釈、どちらが正しい?

まず一本線上と言っても大きく2つのパターンがあります。
・パターン1:足をクロスさせる歩き方
- 足の中心に線が通るように歩く
- 線の上に左右の足を置き、やや足がクロスするような歩き方
- モデルウォーキングでよく見る歩き方
パターン2:線を挟むように歩く
- 一本の線を両足の間にする
- 親指の外側が線にすれすれ触れる程度
- 健康的なバランス重視の歩き方
実は、この2つは似ているようで全く違う効果をもたらします。
【パターン1のメリット】
パターン1の足をクロスさせる歩き方には以下のメリットがあります。
- ななめの脚のラインが強調されるので脚が長く見える
- 脚がクロスすることで、体をしならせるためくびれなどが際立つ
- ヒールなどをはくと、よりスタイルよく見える
しかし、健康面を考えると、考慮したい点もあります。
【パターン2のメリット】
パターン2の自然な一本線には以下のメリットがあります。
- 年代や性別を問わない
- ナチュラルなため普段の歩きや作り込んたイメージが苦手な方にはピッタリ
- スニーカーなどでのアクティブな歩きでも整ってみえる
◆どっちがいいの?篠田の見解

何を目的にするかによりますが、健康美としてふだん使いができナチュラルに歩くなら、断然パターン2と私は考えます。
これはビューティ系ウォーキングとしてモデルやタレント、コンテストの審査員をしてきた経験と健康ウォーキングの専門家としてメディアなどでも監修をしてきて、たどり着いた答えです。
ちなみにそもそも一本線上(パターン2)を歩かなくてはならないのか?という点についていえば、歩けるなら歩いた方がよいと考えます。
<理由>
- ガニ股の改善
- 足幅を適度に狭めることで太ももの内側(内転筋)も鍛えられる
- 美しい脚のラインを作る
- バランス能力向上
- 年齢とともに衰えがちなバランス感覚を維持
- 転倒防止のための筋肉をつけるために効果的
- 正しい重心移動
- 足裏全体で着地できる
- 疲れにくく、長時間歩ける
ですのぜひパターン2を身に着けて頂きたいと思います。ここでもう少し具体的なやり方をみていきましょう。
<具体的な歩き方>
イメージ:親指の外側が線にすれすれ触れる程度
- 線の上に両脚の親指外側ラインが当たる
- 足と足の間隔は線1本分程度
- 自然な歩幅で前進
◆とはいえ、最強なのは使い分け!

健康美のプロとしての提案:
日常生活
→ パターン2
ちょっと特別に見せたい時、ドレスなど
→パターン1
要はシチュエーションや洋服、どのような人の前で歩くのかという使い分けなんです!
どちらが良い・悪いではなく、なぜそれが良いのか、なぜ良くないとされるのかを理解して、自分で選択することが大切だと私は考えます。
まとめ:あなたの人生に合った歩き方を
美しい歩き方に正解は一つではありません。
- まずは意識から
- 一本の線を意識して歩く
- 親指の外側が線にすれすれ触れるイメージ
- バランス感覚を養う
- 最初は不安定に感じるかもしれません
- 続けることでバランス能力が向上
- 自分に合った歩き方を見つける
- 健康重視?見た目重視?
- 場面に応じて使い分け
になります。
そして大切なのは:
- 自分の頭で考えること
- 目的に応じて選択すること
- 健康と美しさの両方を意識すること
でもありますよね。
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