防災の観点で街を歩きませんか

こんにちは、歩き方コンサルタントの篠田洋江です。

過日の地震、東京でもかなり揺れましたね、私は一時水道止まりとても焦りました。

いつどこでどうなるかは分からないもの。だからこそ街を防災の観点で歩いてみませんか?一度歩くと、見ようとしなくても思いがけない防災スポットが見えてきます。

例えば、下記の写真は渋谷区の山野美容専門学校の前の自動販売機。なんの変哲もなさそうですが、空き缶をポイするところに防災トイレが入っているんです。何人分かは分かりませんが、この場所にあると知っているだけで、近隣の方やよく歩く方にとっては安心感につながりますよね。

また新宿区の自治会ではこのような取り組みをしていました。お花見ができない分、災害時を想定した炊き出し訓練に予算を回して実施するというわけですね。

学生さんやひとり暮らしの方も、こういう自治会や地域のイベントにちょこっと顔をだしておくと、お互い顔がわかり地域とつながれるのでいざという時に安心です。

このように、あなたのよく歩く道にも思わぬ防災スポットがあったり、お住いの街は防災に取り組かもしれません。そんな視点で街を歩いてみませんか?防災散歩とでもいいましょうか。散歩しながらでもいいと思います。

そんなささやかな発見が、いざという時に本当に役立つ心強い情報になるかもしれませんよ!



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