子供の歩き方指導をしている経験上、自分の身体の使い方がまだ染み込んでいない子供たちに「共通する身体の使い方」があります。
それは腕の振り方。
おおよそ歩くことが身につくまで6,7年かかるもの。それより前はここに書くような腕の振り方をすることがあるかもしれません。
ではまずその場で腕を振ってみましょう。
- 腕が身体から離れる(わきがひらく)
- 腕振りとあわせて身体が前後する
- かなり前に振る
- ひじがまっすぐでぶんぶん振る
もしこのようなことがあれば、体幹がまだ弱かったり、効果的に身体を使うことに慣れていない可能性もあります。
小さいうちにおおいに遊び、運動を積極的にして自分の身体を存分に動かすことが、6,7歳以降の身体の使い方に影響していきます。
たくさん歩くことに加えて、
- ひじをまげて
- 後ろに引いて
1,2,1,2と元気に歩く時間を設けて頂けたら嬉しいですね!
2020年以降、子供たちの体力や姿勢が低下しているという話もよく聞きます。大人も子供も日常でできる歩くことで、自分を支えられる身体と心を養って頂きたいと願います。