自分で考える力を、日常の歩き方からつくる

あなたは新しいチャンレンジをしようと思った時に、多くの人にアドバイスを求めるタイプですか?

多くの人にアドバイスを聞いて得られたアドバイスは、きっとアドバイスする人からすれば”正しい”。けれどもあなたにとって正解かは別です。

アドバイスを求めているようで、実は正解を探しているということはありませんか?

多くのアドバイスを聞けば聞くほど「なるほど」「だから自分できないんだ」「これをすればうまくいきそうだ!」ということもきっとありますよね。

しかしあなたと相手は別人。あなたの全てを知っているわけではありません。

アドバイスを自分の場合はどう使えば良いのか。今の自分の環境・生活・思想・生き方に照らし合わせてどのように取捨選択するのか。

それを考えるのはあなた自身です!

そのために必要なのは、自身をどう捉え本当は何をしたくて何を求めているのかという本心を自身で分かっていること。

それができれば、様々な情報の中から、自分にとって本当に必要な情報は何か。それを見極めることができます。

アドバイスを聞きながら、ちょっとでも違和感があればその違和感にフォーカスしてください。ほんの些細な違和感にフォーカスしてください。

相手の声を聴きながら、意識は自分の心の動きに目を向ける、ということですね。

まさにこの「 相手の声を聴きながら、意識は自分の心の動きに目を向ける 」という事こそ、日常の中で鍛えていくことができ、最も取り入れやすいのが歩く時間で鍛える事です。

足を出す一歩一歩は、同じようで一歩一歩違うものです。

出しにくい時もあれば、軽快な時もあれば重い時もあれば様々です。

この肉体の感覚のちょっとした違和感にフォーカスしていくことで、自分の些細な肉体的・心境的な変化分かるようになってくる。

そしてその二つがすり合わされていく過程が、まさに身体一致で自分の軸ができていく過程です。

日常の中にある歩く時間を瞑想ごとく、自分のために使い、目は耳は外界を見ながら、 目でも耳でもない五感を研ぎ澄ませて歩く。

意識は自分の深層感じながらも、皮膚や匂いという五感を使って歩く。

日常を究極的に磨き、自分の本心に向き合い自分で考える力を日常から養いませんか。

歩くということの日々の積み重ねは、あなたの人生をいずれ大きく変えていきます!

歩く事を通じて、人間として育っていくことができます。



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