例えば言葉遣いがそれほどキレイではないのに、歩き姿を見るとその純粋さ、人柄や素の良さを感じることがあります。
謙虚で上品な歩きをしているのに、話す内容や選ぶ言葉がそうでない。
もちろんその逆のパターンもあります。
しかし、何気ない歩き姿がその方の良さ・魅力・可能性・才能を伝えてきている場合、普段その方が発している言葉や振る舞いは後天的につけたクセであり、”本来必要のないものだ”とハッキリ分かります。
この傾向は特に男性に多く、女性の場合は仕事をバリバリ頑張っているタイプの方が多いかもしれません。
●純粋で素直な自分のままでは、組織・環境を生き抜いてこれなかった
●まっすぐに目指していた何かを真正面から否定された
●周りとは違う自分(育ってきた環境、学歴、コンプレックス)を感じ、それと”戦う”には強くある自分を装ってきた
●功を急ぎ、真面目コツコツ型の自分のままでは達成できないと思ってきた
このような理由で後天的につけてきたクセは、言葉・行動・思考すべてに共通します。
これがまさにクセモノで、このクセで一定の状態まではうまくいくのですが、それ以上のステージに行こうとするとそれを阻むのです。
ステージアップは人間関係が変わるときですから、今までの環境(人間関係)にあわせたクセを引きずったままではいくことはできません。
この後天的なクセと何気ない歩き姿のギャップを埋めていくことで、本来の自分を生かすことができ、心地よく仕事をし、良い人間関係を築き、仕事とメンタルの安定、質の向上をもたらすことができるのです。
特に決断・覚悟をし突き進む男性経営者の方には、このクセを知って頂くことで、もっとスムーズな取引や顧客との関係が築けることと思います。
もっとステージをあげる為に、明るい未来につなげていく為に、個人コンサルティングをどうぞご活用ください^^