その一歩を分相応なところに置き、歩く

65916405_2512453818805118_1140773301279260672_o他人の行動や言動にイライラしたり、他人に振り回されるのでなく、自分の領分をまずしっかり安定させ、自分自身を安定させる。

そのためにできるのは、一歩を自分の分相応なところに出して歩くこと。

所作という意味での立ち居振る舞いの基本は、「勝手に相手の領分に踏み込まず、自分にふさわしい領域の中でまさに立ち居振る舞うこと」なんです。

一歩を、身体の安定がくずれない中での最大限の幅でだす、すると支えている足も身体も安定して動く。

一歩を、欲張って大きく出したり、気を急いて遠くに伸ばすと、支えている足も身体も不安定でバランスが取れずぐらつく。

他人のやっていることにとやかく言ったり、他人にやってほしい、やってくれないと困る(←他人の領域に入る)の前に、自分のバランスを取り地に足をつける。一歩一歩を確実に歩いていく。

周りも他人も関係ない、自分が歩いているだけ。

自分がやっているだけ。

自分に集中しているだけ。

この歩きを意識すると落ち着きが生まれ、何より自分に厚みがでるような安定感、自分への信頼が高まります。

これほど心地よいものはありません(^_-)-☆

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