ウオーキングが認知症予防に良い ということは、少し前から言われていること。
でも日々の生活の中で歩くことを取り入れるのは、なぜかハードルが高いものです。
今回は長岡市で行なわれた「今から始める!認知症予防」の講義&シンポジウムを聞いてきました。
筑波大学大学院教授 久野先生の講座では、
認知症になる確率の高い要因として「高血圧」「糖尿病」などにうくわえて「運動不足」があげられるとか。
食事で改善できることは、たくさんありますし、食事はとにかく大切です。
でもそればかりじゃない、運動もしないと認知症になる可能性がある。
加えて、ダイナミックに体の筋肉を動かすのが認知症の予防に効果的、とのこと。そんなこと言われたらますますウオーキングをしない理由がなくなりました。
でも「そうとは分かっていても・・」日々歩くのはおっくうなもの。自分の身の回りの「歩く環境」「歩きたくなる環境」づくりを見直して、歩きやすい、歩きたくなる毎日を作っていきたいものですね。
私もウオーキングに関わるものとして、そんな環境つくりを推進していきたい!と思っています。
篠田洋江
健康ウォーキング指導士、姿勢教育指導士。ショーウインドウに映ったひどい猫背、がさつな歩き方の自分に愕然としたことから、歩き方や姿勢を学ぶ。21歳の時に患ったヘルニアも、悪い姿勢や高いヒールでの間違った歩きが原因だったと知り、現在はウォーキング教室やセミナー、コンテストファイナリストや読者モデルへの歩き方の指導など、のべ7000人以上の姿勢・歩き方を指導している。またウォーキングイベントも積極的に行い、歩くきっかけつくりやウォーキングから美しく健康になる習慣つくりにも取り組んでいる。
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