●歩くだけで疲れる毎日
会社帰りや休日、なんだか色々面倒くさくて「歩くだけで疲れる」そんな日はありませんか?誰でも疲れるとだらだら歩きになりますが、疲れていなくても、うまく効率的に歩く為の足の筋肉の使い方をしていなくて、リフレッシュできるはずの歩きで、更に疲れてしまう なんてこともあるのです。
●太陽と風を体いっぱいに感じよう!
イメージしてください。暖かい太陽に照らされている感じ、爽やかな風が前から吹いている感じ。そうきっとそんな時は、誰しも猫背じゃないんです。まずそんな暖かいイメージをもって身体をすっと上に姿勢良くするということが大切なのです。姿勢が悪い、つまり猫背では、歩く時に肩や腰などに負担がかかり猫背となった上半身を前に動かす下半身はがに股になり、視線は下がり・・と決して健康的ではありません。
●颯爽と歩くポイント
姿勢もふくめて、颯爽と楽に歩くポイントをお伝え致します。
・視線は、まっすぐ。10、20メートル先をみるようなイメージでほわっと全体を眺める
・脇をしめて、体からぶらぶらを腕が離れないように。
・歩く時は前足よりも、蹴り出す方の足(後ろ足)のふともも内側を意識して使って前に進む。
特に一番最後の、蹴り出しの足・・というのが一番使いにくいし意識しにくいし、使えているかどうか分からないとおっしゃる方が多いところ。でも一番のポイントですから、分からなくてもまずは意識を集中させて「使ってる使ってる」と念じながら歩きましょう。だんだん脳と太ももの内側が繋がってきて、「ふとももの内側を使うってこういうことね!」と分かる時がやってきます。
ここができると、本当にスッと足が前に進み、本当に楽で歩くのが楽しくなる♩
これからの秋はウォーキングにぴったりだから、ぜひ取り入れてみてくださいね。
篠田洋江
健康ウォーキング指導士、姿勢教育指導士。ショーウインドウに映ったひどい猫背、がさつな歩き方の自分に愕然としたことから、歩き方や姿勢を学ぶ。21歳の時に患ったヘルニアも、悪い姿勢や高いヒールでの間違った歩きが原因だったと知り、現在はウォーキング教室やセミナー、コンテストファイナリストや読者モデルへの歩き方の指導など、のべ7000人以上の姿勢・歩き方を指導している。またウォーキングイベントも積極的に行い、歩くきっかけつくりやウォーキングから美しく健康になる習慣つくりにも取り組んでいる。
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