この夏はやっぱりゆかた!キレイに差がつくゆかた姿のポイント

そろそろゆかたの季節。夏に一度は着たいよね。

そろそろゆかたの季節。夏に一度は着たいよね。

●ひと夏の思い出、ゆかたの思い出

夏・花火大会・・とくれば、やっぱり浴衣。毎年着ようと思ってなかなか着れない・・という方も多いと思いますが、やはり夏の女性のゆかた姿は特別なもの。襦袢や襦袢(じゅばん)や腰ひも、なんて聞いただけで分からないものも、ユニクロのブラトップやスリップで代用できるものですから、日常のものをうまく取り入れて着れると良いでしょう。なんといってもひと夏の思い出は一生の思い出になります。

 

●ゆかた姿がキレイにきまる肝はズバリ帯

花火大会にゆかたで行くのは素敵なもの。洋服よりも姿勢や仕草の美しさが物を言うゆかたは、実はその着こなす姿勢のポイントをおさえないと、せっかくキレイに着付けてもヨレてダレやすくなります。思い切り楽しんだ花火大会の後に、ゆかたがヨレヨレダレダレになって帰るなんてことの無いよう、ここでゆかた姿がキレイにきまるポイントをお伝え致します。

 

 

1.丹田(おへその指3本下くらいの下っ腹)に力をいれる。

2.常に帯がピンとはるようにし、折れ曲がらないようにする。

3.どうしても帯が曲がってしまう場合は帯板(おびいた)または、厚紙を長方形に切り、帯の裏にいれる。

 

●ゆかたは普段の立ち居振る舞いの勉強にもなる。

ゆかた姿や振る舞いは、普段の立ち居振る舞いをブラッシュアップするのにもとても有効です。ご紹介したキレイにきまるポイントも丹田を安定させる点では、洋服でも和服でも同じですし、指先や腕の扱い、ゆかたの扱いという仕草はいかに女性らしく美しくにみせるかという基本になります。そんな点でもゆかたを着た日は少しゆったり女性らしさを意識して振る舞うのが素敵ですね。また、ゆかたの歩き方や下駄の履き方、立ち居振る舞いなどをこのブログでもアップしていきますので、どうぞ楽しみにお待ちください。今年はどんな夏になるのでしょうか、梅雨明けが楽しみですね。

 

 

 

篠田洋江篠田洋江
健康ウォーキング指導士、姿勢教育指導士。ショーウインドウに映ったひどい猫背、がさつな歩き方の自分に愕然としたことから、歩き方や姿勢を学ぶ。21歳で患ったヘルニアも、悪い姿勢や高いヒールでの間違った歩きが原因だったと知り、現在はウォーキング教室やセミナー、コンテストファイナリストや読者モデルへの歩き方の指導など、のべ7000人以上の姿勢・歩き方を指導している。またウォーキングイベントも積極的に行い、歩くきっかけつくりやウォーキングから美しく健康になる習慣つくりにも取り組んでいる。
サイト:http://cowalking.jp

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