すべてが姿勢の影響というわけではありませんが、猫背が体に何も影響がないとはいえません。ここでは猫背の種類5種類と関連する症状をお届け致します。
もし猫背だと思う方は、自分はどの猫背かな?というくらいのライトな気持ちでお読みください。
<猫背の種類>
- 首猫背:スマホ首、首が前にでている
- 背中猫背:背中がもっとも丸くなる
- 腰猫背:(座った時にのみ)腰がもとも丸くなる
- 尻猫背:反り腰。お尻が後ろに出ている
- 腹猫背:おなかが前に大きく張り出し、上半身が後ろになっている
<それぞれの症状>
※すべてが姿勢や猫背が原因ではなく、姿勢の可能性もある、影響も考えられる
- 首猫背:片頭痛、目の奥が痛む、耳鳴り、顎関節症、腕や指のしびれ
- 背中猫背:胸やけ、逆流性食道炎、呼吸がしづらい・息苦しい
- 腰猫背:下痢や便秘を繰り返す、生理痛、下半身のしびれなど
- 尻猫背: 同上
- 腹猫背: 同上
繰り返しですが、姿勢や猫背のせいばかりではありませんが、猫背の影響が考えられるからだの症状です。からだの癖からくるからだの症状です。
では、この猫背に効果的なストレッチや体操はどんなものでしょうか。それぞれの猫背に対応してストレッチがありますが、ここではもっとも多い首猫背と背中猫背によいストレッチをお届け致します。
<ストレッチ>
- 手のひらを上にしてお尻の後ろで組む
- ななめ後ろに引きながら、肩甲骨を思い切り引き寄せる
- 腕は下、あごは上に引っ張り合いながら首を倒す。息を吐いて1,2,3 で元に戻す
注意点は、肩甲骨を思い切り引き寄せること、おなかが前に出ないこと。もし首に痛みがでそうな方は首を後ろに倒さないで行ってください。それでも効果はありますので、ご安心くださいね。
音声でもお話ししております。こちらもご参考に↓
猫背がスッキリすると視線もあがり姿勢もよくなります。きっと見えるものも変わってきます。いつもの風景や日常に思いがけない発見があるかもしれません。
毎日に発見があふれれば人生もきっと楽しくなりますよね。どうぞ今日の話をお役立ていただければ嬉しいです!