美しい歩き方、転倒しない安全な歩き方、どちらにも大切なことは脚力です。
歩くということは「片足に体重をのせることの繰り返し」。つまり片足で自分の身体を支えられることが大切です。
しかし、片足に体重をのせきるのは意外と難しいもので、両足に体重をかけて歩いている人がほとんどです。
両足に体重をかけて歩いている人は、以下のような歩き方になっていることが多いもの。あなたはどうでしょうか。
- ヒザが曲がったり
- ぴゅこぴょこ、ペンギンのようにみえたり
- ガニ股になっていたり
このような歩きは、ひざに負担をかけたり印象が幼くみえたりするもの。
仕事に打ち込んでいる方や、役職を得て頑張っている方は周りへの影響も大きいですから、このような歩き方から周りに伝わるメッセージを意識して頂きたいですね。
さてそのようなわけで、片足で立てるということは、美しく歩くためにとても大切ですから「片足1分立ち」を日常に取り入れてみてください。
<片足1分立ち>
- 姿勢を良くし、片足をひきあげる。両手でスネ部分を抱え1分。
- 注意点:立っている足裏全体が床につくように。ぐらぐらする方は壁に片手を添えて。足をあげようとするばかりに姿勢が前のめりにならないように。
歯を磨きながらが一番おすすめです。またこのとおりではなくてもアレンジをして、仕事中でトイレに行った時や電車にのっている時に少しだけ足をあげてもいいでしょう。
地道に続けることであなたの脚力や体幹を必ずアップデートしてくれますし、颯爽と爽快に歩けるようになってきます。そうなれば印象ももっと良くきっと心も軽やかになり、もっと人生が広がっていきますよ!
身体の土台がしっかりすることは、精神的な土台がしっかりすることにもつながります。
まずは1分を続けるだけで、思わぬ道が開けるかも。ぜひトライしてみてくださいね!