こんにちは、歩き方コンサルタントの篠田洋江です。

もしかして・・・こんな経験、ありませんか?
仕事の経験も十分。実績もある。なのに、なぜか扱いが軽い。
「なんだか薄っぺらく見られている気がする」
「ちゃんと実力が伝わっていないんじゃないか」
そんな不安を抱えている方へのブログになります。
この経験は私も幾度も経験してきました。また受講生の中には「おじさんに馬鹿にされたくない!」と言って通ってくださった方もいます。
だからこそ気持ちがよく分かります。
そこで今日は実直に誠実に頑張る方こその人間的魅力を開花するという視点でお話ししていきます。
◆原因は「スキル不足」でも「経験不足」でもありません。
軽んじられていると感じた時、多くの人がこう考えます。
「もっとスキルを磨こう」
「もっと知識をつけよう」
「この分野も、あの分野も勉強しよう、そうすれば・・・」
全方位的に理解を深めれば、ちゃんと認められるはずだと。
でも、実はこれ、逆効果なんです。特に、人生後半になればなるほど、このようなスキル武装は孤立を高めていきます。
なぜか?
◆軽んじられる本当の理由

様々な現場を見てきて、確信していることがあります。
軽んじられてしまう人の共通点。
それは、
優しすぎること
「え、優しさが悪いの?」と思うかもしれません。
補足しますが、優しさは、素晴らしい資質です。この世に優しさがなくなればこの世は崩壊してしまうかもしれません!
でも、そのあなたの優しさが、こんな振る舞いとして現れていませんか?
- 周りの状況を見て、協調しようとする
- 誰も傷つけないように、言葉を選ぶ
- 誰の味方にもならず、敵にもならない
- 誰にとっても無害な発言をする
心当たり、ありませんか?
◆無害な人は、誰の心も動かさない
ここが核心です。
無害な人は、誰の心も動かさないんです。
逆に、こんな人を想像してみてください。
- 思ったことを率直に言う
- あなたのダメなところを、ちゃんと指摘してくれる
- 時に、チクッとくることを言う
一瞬、「うっ」となりますよね。
でも、不思議なことに、心が動く。
「確かに、そうかもしれない」
「この人、素直だな」
「ちゃんと意見を持っている人だ」
そして、気づけば——その人に、影響されている。
◆影響力とは、心を動かす力
軽んじられるとは、つまり、「この人には影響力がない」と認定されているということ。
影響力がない人=誰の心も動かさない人
影響力がある人=心を動かす人
どちらに存在感がるかは、言うまでもありませんよね。
あなたが優しくて、協調性があって、周りを思いやれる人だからこそ、無意識のうちに「無害な人」になってしまっている。
それが、軽んじられる理由なんです。
◆今日から、できること

じゃあ、どうすればいいのか。
答えは、シンプルです。
①自分の意見を、声に出して言う
「私は、こう思います」
「私は、こういうことができます」
「私の経験上、これは違うと思います」
でも実際のところ、きっとこう思うはずです。
「こう思うけども、でも違う場合もあるし一概には言い切れないものだし…」
「できるなんて言って、大丈夫かな」
「違うなんて言っちゃって大丈夫かな…」
そう思う人もいると思いますが、大丈夫です。
あなたが経験を積んできていることは誰もが知っている。だから誤解を恐れなくて大丈夫です。
誤解されたとしても誤解されたままでも、必要であればその誤解は解かれる時が来るから。
ただ、誤解や意見を言うことによる心の違和感を避けたくて、経験を元にした言葉を発していないならもったいない。
だからまずは自分の経験に裏打ちされた言葉を相手に届けることは重要です。。
②嫌なことを、嫌だと伝える
「それは、ご遠慮させてください」
「それは、私の本意ではありません」
言いにくいですよね。
でも、伝えないと、「YES」とみなされます。
嫌だと伝えることは、わがままではありません。自分の意見を持っている証拠です。
③姿勢を正して話す
実は、これが一番大事かもしれません。
自分の意見を言おうとする時、
多くの人は、無意識に猫背になります。
「こんな大きいこと、言っていいのかな…」
「できるなんて、言っちゃっていいのかな…」
その迷いが、体に出るんです。
すると、どんなにいい言葉を使っても、体が「自信がない」と語っている。
この体のメッセージは言葉よりも相手に伝わります。
逆に言えば
・胸を張って(反らすのではなく、いい姿勢で)
・丹田に安定性を持たせて、
・視線を未来に向けて話す。
それだけで、言葉と体、両方から「経験を積んできた私だからの意見である」という素晴らしいメッセージが伝わります。
しかし、私がこの姿勢について重要だと思っているのはむしろ自分への影響です。相手にどうとられるかというよりも
・私はまだまだなのにこんなこと言っちゃったら・・・
というマインドでは、自分を信頼していません。
・大丈夫、私はそれなりの経験を積んできたんだ
と自身に信頼を置いた振る舞いをすることこそ、自分の自信に影響する、私はそう考えます。
◆あなたは、優しい人

ここまで読んでくださったあなたは、きっと優しい人です。
周りのことを考えて、傷つけないように気を遣って、協調性を大切にしてきた。だからこそ、愛されているはずです。その優しさを、失う必要はありません。
ただ、そこに「自分の意見」を乗せていくフェーズに今、入っているだけ。
◆人生後半は、出していくとき
人生の前半は、学ぶ時期。人生の後半は、出していく時期。
あなたが積み重ねてきた経験や実績を、もう、世の中に出していいんです。
「こんなこと言ったら…」じゃなくて、「これ、世の役に立つかもしれない」。
その気持ちで、少しずつ、少しずつ、声に出していってください。
あなたは、できます。
実直に頑張ってきたあなただからこそ、その経験が、誰かの役に立つはずです。
颯爽と、地に足をつけて。
あなたの人生後半を、心から応援しています。
【経験も実績も積んだのに、思うようなキャリアを描けていない?】
✅経験を積んでいるのに薄っぺらく見えるのではと不安
✅お客様や上司から「信頼感」を得られていない気がする
✅やりがいのある仕事なのに続けていけないかもと不安になる
人生後半のキャリアに必要なのは、知識でもスキルでもありません。
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