こんにちは、歩き方コンサルタントの篠田洋江です。

■はじめに
印象を使い分ける?メイクで印象を変えってこと?と思ったかもしれませんが、今日のお話はそうではありません。メイクに頼らず”素”のあなたを生かす「顔の印象の使い分け方」です。多くの方が気づいていないかもしれません。
今日はその使い分けについてご自身の顔が持つ多面的な魅力を最大限に活用する方法を踏まえてご紹介します。
この方法を知らないと、本来もっと魅力的に見せられるのに、その魅力を埋もれたままにしてしまうかもしれません。特に人生経験を重ねてきた方ほど、この使い分けが効果的に働き、より一層魅力が際立つので、ぜひ最後までお読み頂きご活用くださいね。
■ステップ1:鏡の前で自分の顔を観察しよう
できたらメイクはしていない方が分かりやすいので、メイクを落とし手鏡などを用意しましょう。できたら髪もターバンやダッカールなどで上げておけるとベストです。

観察のポイント
ではいきましょう。パーツを1つ1つ見ていきます。
1. 眉毛の高さ
- 左右で高さに違いはありますか?
- 眉頭の位置に差はありませんか?
2. 目の特徴
- 目の大きさに左右差はありますか?
- 目尻の高さに違いはありませんか?
- まぶたの開き具合に差はありませんか?
3. 鼻の形状
- 鼻の穴の形や高さに違いはありませんか?
- 小鼻の形状に左右差はありませんか?
4. 口元とほうれい線
- 口角の高さに差はありますか?
- ほうれい線の濃さに違いはありませんか?
- 笑った時の頬の高さはどうでしょうか?
5. フェイスライン
- 左右でたるみ具合に差はありませんか?
- どちらかがよりシャープに見えませんか?
ここで大切なのは、どうしても人はシワやたるみなどに目がいきがちです。自分なりに「欠点」だと思うところに目がいってしまうのです。ただ、ここではフラットに観察すること!これらすべてが、あなたの魅力の一部ですしチャーミングに変化させることができますから安心してください。
■ステップ2:左右の顔の印象を比較してみよう
現状の自分のお顔が分かったら次は左右のお顔の印象の違いをみていきます。
え?左右の印象の違い?と思ったかもしれません。そうなんです、左右でお顔の印象って違うものなのです。
・実践方法
- 左手で左側の顔を隠して右側だけを見る
- 右側の顔の印象を確認する
- 今度は右手で右側を隠し、左側だけを見る
- 左側の顔の印象を確認する
うーん変わらない・・・という方もいるかもしれません。その場合は毎日やってください。
どなたにでも左右差は存在します。むしろ、完璧な左右対称よりも、適度な左右差がある方が人生の味わいが出て、魅力的に見えるものです。その左右差を見つけることはあなたの魅力開拓に非常に重要なのです。
・例えば篠田の場合…
右側の顔の特徴(内向きの魅力)
- 目尻が下がり気味
- ほうれい線がやや濃い
- 優しい印象、たおやかな印象
- 内なる優しさが表れる

左側の顔の特徴(外向きの魅力)
- 顎のラインが上がっている
- ほうれい線が少ない
- 目尻が上がり気味
- 眉毛がスッと上がっている

■ステップ3:戦略的に顔イメージを使い分ける
髪の分け目を変える
髪の分け目を左右で変えることで、見せたい側の顔を強調できます。これだけでも相手に与える印象は大きく変わります。
写真撮影での活用
写真を撮られる際は、「好きな角度」ではなく「どう見られたいか」を基準に角度を選びましょう。
シーンに応じた使い分け
- ビジネスシーン: より引き締まって見える側を前面に出す
- プライベートシーン: 柔らかい印象を与える側を活用する
- フォーマルな場: 品格を感じさせる角度を選ぶ
■継続的な観察のススメ

このようにしっかりをお顔を観察する機会を定期的に設けると、自分のキャラクターにあわせて使い分けができたり、最近の気分にあわせて変えて自分をリフレッシュすることができます。継続することで「以前とはまた違って見える」「以前は右が好きだったのに今は左が好き」といった発見があるはずです。
ご自分の魅力は自分が実は自分が最も知らないもの。
フラットに観察し、出したいイメージに応じて使い分けることで、これまでの人生経験すべてを魅力に転換していきましょう!
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