実は不良姿勢!?身体に負担をかけるキレイな姿勢

「姿勢がキレイ!」一見姿勢が良く見える、不良姿勢があることを知っていますか?

フラットバック、または平背といい、背骨がまっすぐすぎる姿勢を指します。

なぜ背骨がまっすぐではいけないのでしょうか、どんな体への負担があるのでしょうか。

本来の背骨はゆるやかなS字カーブです。 ゆるやかなS字カーブ とは首と腰の部分はゆるやかに前側に反り、背中の部分はゆるやかに後ろ側にふくらんでいる状態です。

なぜゆるやかなS字カーブが良いかというと、「歩いた時の衝撃を背骨が吸収してくれるから」です。

例えばバネを思い出してください。上から押してもバネが力を吸収・発散しバネが折れることはありません。また上からの圧も弱まります。しかしまっすぐの棒を同じように上から押すと、下に圧がそのまま伝わります。また圧が強ければぽきっとおれてしまうかもしれません。

背骨も同じこと。フラットバックで背骨がまっすぐすぎると力をのがすことができず、歩く時の衝撃がすべて頭につたわり頭痛や腰痛など、身体に負担をかけてしまいます。

フラットバックになる原因はいくつかありますが、「姿勢を良くしよう」「きれいな姿勢になろう」という気持ちから胸を前にはりすぎる姿勢が続くことが原因のひとつと私は考えています。

実際、周りから見ると、とても姿勢が良く見えるものです。

姿勢をキレイにしようとして、実は不良姿勢になっていたというのは悲しいですよね。

見た目の美しさだけでなく、それが本当に体の構造上も美しいのかを見つめながら良い姿勢を手に入れていきませんか。

ちゃんと見つめ直したいと思ったら、篠田を思い出してくださいね。ブログだけでも色々なヒントが見つかると思います。

こちらもご参考に。



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