動きの癖と力みをほどく歩き方

歩き姿には、気づかないうちの無理が表れます。
歩き姿には、その人の思考の癖や、日常でどんな無理をかけているかが出ます。
周りと比べて、自分はちゃんとできていない気がする。
そんな感覚のまま、動いていませんか。
頑張っているのに、疲れが抜けない。
気づくと、呼吸が浅い。
力を入れている自覚はないのに、身体が硬い。
そんなとき、変えるべきなのは気持ちや意識ではなく、日常の「動き」のほうかもしれません。
◆このウォーキングで扱うこと
ここでお伝えしているのは、見栄えを良くするための歩き方ではありません。
日常の動きの中で、
・力が入り続けてしまう癖
・呼吸が浅くなるタイミング
・前のめり、あるいは後ろに引いてしまう立ち位置
そういった無理が出る「瞬間」に気づき、身体の使い方を静かに整えていきます。
正解のフォームを覚えるのではなく、自分の足で立っている感覚に戻ることを大切にします。
直すことよりも、戻れる状態を身体に残すことを目的にしています。
◆こんな変化が起きやすいところ
たとえば、こんな場面です。
・急いでいるわけでもないのに、上半身が先に出る
・肩や首がこりやすく、呼吸が浅い状態が続く
・足が重く、踏ん張る癖が抜けない
・「ちゃんとしよう」とすると、動きが固まる
これらは、意思が弱いからでも、意識が足りないからでもありません。
身体の使い方が、気づかないうちに無理を前提にした形になっているだけです。
◆このウォーキングで、しないこと
このウォーキングでは、
・正しいフォームを押しつけること
・きれいに見せるために型をそろえること
・その場で無理に直すこと
そういったことはしません。
日常の中で、戻ってこられる感覚を持つことをいちばん大切にしています。
◆どんな人に向いているか
・運動はしているのに、疲れやすさが抜けない人
・姿勢を意識すると、かえって苦しくなる人
・「ちゃんとしよう」とすると身体が固まる人
・静かに、軽く動ける状態を取り戻したい人
一方で、
・すぐに見た目を変えたい人
・正解のフォームだけを知りたい人
には、向かないかもしれません。
◆どのように進めるか
歩きの癖は、その人の生活の中で少しずつ出来上がっています。
だからこそ、一度で直すのではなく、日常で戻れるポイントをいくつか持つことが大切です。
呼吸、重心、足の置き方、目線。
必要なところだけを扱い、動きを軽くしていきます。
理解しようとしなくても大丈夫です。
今の身体のままで進めます。
◆さいごに
歩き方を整えることは、何かを足すことではなく、余計な力みを引いていくことです。
軽く動けるようになると、日常の判断や言葉も、少し落ち着いてきます。
うまく歩こうとしなくて大丈夫です。
いまの身体が、どう立っているかを感じてみてください。
いま、足の裏はどんな感覚でしょう。
姿勢を正そうとしなくて大丈夫です。
◆ご案内|3つの入口
ウォーキングの場は、いまの状態に合わせて、3つの形で用意しています。
無理に選ばなくて大丈夫です。いちばん近いものからどうぞ。
① 美しく整うウォーキングレッスン(少人数)
はじめての方へ。
力まずに整う感覚を、基礎から確認する時間です。
グループで行いますが、必要に応じて個人レッスンへ移ることもできます。
「ちゃんと歩こう」とする前に、まずは身体がどんな状態かを確かめる場です。
② オンライン|大人美を磨くプログラム
日常の中で身体を整えたい方へ。
継続の中で、動きの癖をほどいていきます。
自分のペースで、無理なく整えたい方に向いています。
[オンラインプログラムを見る]
③ 個人レッスン
いまの状態を見て、
必要なポイントだけを扱いたい方へ。
呼吸や重心、動きの癖を一緒に確認し、
戻れる基準をつくります。
静かに整えたい方に。

