地域の健康づくり・介護予防

億劫だと思っていたのに、身体を動かしてみたら心まで軽くなった。
久しぶりにこんなに笑った。
これなら自分にもできそう。

地域の健康づくりには、そんな時間がもっとあっていいと思っています。

健康のために頑張って運動する人だけではなく、運動が得意ではない人も、身体に不安がある人も、その日の自分の身体で参加できる。

そして、誰かと一緒に身体を動かして、笑って、「また来よう」と思える。

姿勢・歩き方を20年以上見てきた経験をもとに、自治体や地域で、健康づくり、介護予防、認知症予防、転倒予防などの講座やプログラムを行っています。

◆毎日の動きから、介護予防・転倒予防を考える

立つ。歩く。方向を変える。段差をまたぐ。

毎日の何気ない動きには、筋力だけでなく、バランスや身体の使い方、集中力や空間認識能力など、いろいろなものが関わっています。

だから、介護予防や転倒予防も「筋力をつけましょう」だけではありません。

今、どんなふうに立っているのか。
どんなふうに歩いているのか。
どこは動きやすくて、どこは少し動きにくいのか。

実際に身体を動かしながら、自分の身体を知っていきます。

特別な運動を増やすだけではなく、ふだんの立ち方や歩き方、身体の使い方の中にも、できることはたくさんあります。

◆認知症予防も、楽しく身体を動かすところから

認知症予防を目的として共同開発された「だんだんダンス」で、私は振付と身体の動きの開発を担当しました。

開発で考えていたのは、認知症予防や介護予防に必要な要素を、どうしたら「体操」や「訓練」としてではなく、楽しく続けられる動きにできるかということでした。

覚えやすいこと。
ふだんの生活にもつながること。
身体の状態に合わせて参加できること。
自然に身体が動くこと。
そして、「やってみたい」と思えること。

椅子や車椅子を使う方とも一緒に身体を動かし、各地の現場やイベントで実演してきました。

そこで見てきた人の身体や表情、声は、今の地域での健康づくりにもずっと生きています。

◆大切にしていること

一つひとつの動きには、身体の機能を考えた意味があります。

たとえば「顔を洗う」ような動きには、肩甲骨まわりを動かす意図があります。

でも、その意味を知らなくてもいい。

「肩甲骨を柔らかくしましょう」と意識しなくても、顔を洗うように動いているうちに、自然と肩まわりが動く。

車いすを使う方からは、この動きをすると視線が上がり、前を向きやすくなるという声もありました。

身体にとって意味のある動きであること。
でも、それを訓練としてやらなくてもいいこと。

楽しく動いているうちに、身体にとって大切な動きが自然とできている。

私は、そんな身体の動かし方を大切にしています。

◆それぞれの身体で、一緒に楽しむ

身体の状態は、一人ひとり違います。

立って動く人もいれば、椅子に座って動く人もいる。
大きく動く人もいれば、小さく動く人もいます。

見た目には分からない痛みや、その人にしか分からない動かしにくさもあります。

だから、全員が同じようにできることを目指しているわけではありません。

自分の身体に合わせて動きながら、同じ場所で一緒に楽しめる。

身体の状態や年齢で分けるのではなく、それぞれの身体のまま一緒に参加できる場が、地域の中にもっとあったらいいと思っています。

◆こんなテーマでご相談いただけます

・地域の健康づくり
・介護予防、フレイル予防
・認知症予防と身体の動かし方
・転倒予防
・姿勢・歩き方
・高齢者の身体づくり
・椅子に座ってできる運動
・体操、運動プログラムの企画・開発
・地域で活動する方への研修、指導

自治体の健康講座、介護予防事業、地域イベント、継続的な健康づくり事業など、その地域や参加される方に合わせて内容を考えます。

◆こんな地域を、一緒につくりませんか

年齢や身体の状態に関係なく、同じ場所で一緒に身体を動かして、笑える。

健康のために頑張って運動するのではなく、楽しく動いているうちに、身体にとって大切なことが自然とできている。

そんな時間が、地域の中にもっと増えたらいいなと思っています。

介護予防や健康づくりを、特別な人のための特別な時間にしない。

人が集まる。
身体を動かす。
笑う。
また来ようと思う。

そんな日常の中にある健康づくりを、自治体や地域のみなさんと一緒につくっていきたいです。

「こんなこと、地域でできないかな」

そんなところからでも、ぜひご相談ください。

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